八 角 形 に ゅ ー す
2001年7月1日
聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会
目次
共同体の行きさきは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主任司祭 トーマス・テハン
シスター野口、安らかに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・湘南台 押木満雅
教会学校遠足・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リーダー 清水裕子
壮年部歓迎会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼3区 大谷浩洋
藤沢ブロックの集い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢3区 坂東茂範
辻堂ブロック黙想会に参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・辻堂1区 板津葵子
2001年度バザーコミッティー発足・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼2区 小藤 晃
スカウトバザー御礼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢16団ビーバー隊隊長 岡田芳明
共同体の行きさきは
主任司祭 トーマス・テハン
今年の6月中、藤沢教会聖堂で、祭壇を真中において、司祭を囲む典礼に参加していかがでしたか?司祭としては皆でお祈りしながら一つになってすばらしい体験でした。典礼の行いは皆のものだとの感じがしました。
一つの見方からすると、この形にしたことにより、皆、教会に初めて来た人と同じ気持になれたでしょう。何年も前から聖堂の中で同じ席に座り、お祈りし、回りにいる人はほとんどよく知っており、毎回あたりまえと思い、安心していることは悪いこととは思いません。しかし、典礼はそのようなものなのでしょうか?
初めて教会に来た人の立場になり、何がおこるか分からないので、聖なる場所にはいり、案内してくれる人がいるなら、有難いと思われるでしょう。初めて教会に来る人の気持で、典礼を通して、新たな気持ちになるでしょう。
今年、復活祭で、洗礼を受けた方の話によると、自分の回りを囲む形で、暖かい入信式だったとのことでした。神との、そして共同体との出合いでした。 神との出合いから神と一つになり、また皆との出合いで一つになり、それらは典礼のほとんどの目的であると思います。あとの一部分は神の祝福を受け、発見され、社会の中で神の愛をあかしする人の使命を果たすことになります。典礼を通し、共同体の信仰を深める機会です。神のみ言葉により、聖霊の業と行いにより、すなわちミサの奉献文の言葉で「あなたにささげるこの供えものを、聖霊によってとうといものにしてください。御子わたしたちの主イエス・キリストの御からだと御血になりますように」または「御子キリストの御からだと御血によってわたしたちが養われ、その聖霊に満たされて、キリストのうちにあって一つのからだ、一つの心となりますように」いつも聖霊が新たにするはずですが、ほとんどの場合わたしたちの方からそのすばらしい出来事を理解していません。
典礼と祈りはわたしたちの働きよりも聖霊の働きです。典礼の時、祈りの時、わたしたちはここにいるという意識が大切です。しかしその時、雑音か考え事をしたり、あとの計画をすることなどで、心がここにいない時が多いと思います。キリストのなさったことを記念するよりも、今のことを行っているのです。
日本の教会は10年ほど前から、社会と教会との関係についてよく反省してきました。大阪教区の出した本、「新生の明日を求めて」 「交わり証しする教会」その本は安くて、読み易い面白い本の一つです。もう一つは、今年、日本カトリック司教団の「いのちへのまなざし」の本です。これも安くて、読み易い面白い本です。今の日本社会の評価に非常にあっていると思います。これに基づいて勉強し、話し合いをし、いきいきとした共同体をつくることが出来るでしょう。
もう一つのもの、梅村昌弘司教様の司牧書簡も大切だと思います。 「交わりとしての教会をめざして」という題です。教会の活動だけではなく、祈りと交わりがなければ、過ぎ去るもののようになりがちです。小教区の交わりだけではなく、教区の交わり、または全世界の教会の交わりも大切です。聖霊の働き、すなわち集会祈願の最後の言葉により、「聖霊の交わりの中で、あなたと共に世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン」わたしたち一人ひとり神の恵みと喜びの中に歩みましょう。
2001年6月16日
壮年部より提案に基づき検討を行った。
資料 2020年への提言、教会建物老巧化対策の進め方案
耐震診断の方向付け討議として、阪神震災程度のものを考えるか?その時に教会は保つか?剛構造での対応?科学技術的な検討をするか、やるとすれば1000万円程度か。老朽化と耐震性の相乗効果を見るか?老朽化の評価方法の信用度は?等の意見が出された。
決定事項として、聖堂も含めた全体について再度簡単な目視検査も含めた検査計画を作り必要経費と効果の評価を行えるための資料作り、精密な検査が必要かの検討を行うチームを発足させる。目視検査の見積もりは修繕や詳細検査などに利害の関係ない人に見積もりをお願いする。
これを遂行するチームは、総務部の中のプロジェクトとして教会委員会から御願いする。チーム編成にあたっては、女性も含め巾広く声を掛けて人材を募る。
補修計画に関しては、以前にも修繕計画マスタープランのようなものを作ってやったことはあるが、実際には、その通りにはいかない。壊れたところを治していくのが現実的ではないか。壊れていないのに取り替える必要もない。しかし、実際の執行とは別に、計画は持っている必要があるのではないか。また予算もこれをベースに考える必要がある。そのさい建物だけでなく、庭や諸設備の保守という観点から計画を立てて実行する必要があるのではないか。
結論として、前項と同様に、総務部のプロジェクトとして建物等の劣化を基にした補修計画マスタープランを作るプロジェクトチームを作るようお願いする。
募金の件に関しては、将来計画であるので、将来の人たちが関係して計画と進行をすることが望ましい。30代、40代の人を中心にこの案件を進めて行きたい。この際、小教区を超えた教区としての全体計画なども踏まえ、2,30年後の教会のあるべき姿を描いて、コンセプトを作り、進め必要施策を検討する。
そのため、藤沢教会の方向付けを先ず勉強会から始めていくことも方針としてできるし、積み立てをする目的は、小教区だけでなく、教区全体を考えていく事も必要であろう。
なお、背景には、今までの50年分にも匹敵する変化がこの数年におこり、将来方向は全く分からないこともある。
2ヶ月程度で30代、40代の人を中心に呼びかけ、先行チームが勉強をしていきながら具体的な話に移行していく予定。
財務は教会法上でも規定されている教会の財産を管理するという特殊な位置づけがあるため、財務委員に限っては正式に主任司祭または委員会より正式に委嘱するかたちを明確にした方がよいのではないか。
とりあえずの懸案事項として、資産の運用を考える(金融期間の破綻対策など)現在篠澤氏がすでに関わり初めてくださっている。
決算処理の対応は、現状では実質上渡辺氏一人にお願いしているが、今後は複数対応をする体制をめざしていくと同時に実務をやってくれる人の数を多くしていくことも必要である。
監査体制を行うが仕組みづくりは上記の案件とあわせて財務で検討することをお願いする。
カトリック新聞で報道されたように、印紙税上の課題があるため、献金袋等の受領印を変更する。
6/17よりアンケート実施。6月末までに回収集計し、7/1國井神父に説明しコメントを頂く。
現在迄に寄せられている声は良いというのが多いが、なぜこのような形にしたのかの説明が十分でないとの意見も出ている。
聖歌隊の場所は問題であるとの指摘もあった。また、この配置では中心がどこかの問題もある。それらを含めシンボル的なものの配置なども含めさらに検討を進めていく。
資料:2001ガーデンパーティ準備第1回打ち合わせ記録
第1回、第2回打ち合わせの結果説明がなされた。
基本的には了承されたが、何でも教会委員会が頼んで動くということではないのではないかという意見が多かった。有志という趣旨は大切である。但し、教会委員会は全面的にバックアップを行うということを理解してもらう必要があるのではないか。
今回は、近隣の皆様にはご挨拶を男女で伺う。
外国コミュニティーの売り上げは、今回は売り上げを還元することはしないとの提案を頂いた。
福祉部と連携して、目標を決めていく。
福祉部報告などが行われた。
以上
シスター野口、安らかに
湘南台 押木満雅
シスター野口との最初の出会いは、4年前の藤沢教会信徒会館204号室でのキリスト教入門講座に出席した時でした。
実社会での激流に揉まれ、精神的にも肉体的にも擦り切れ寸前の49才の春でした。『よろしくお願いいたします』と最初に挨拶した際に、『気持ちが楽になりますよ』とつっけんどんに言われ、何がなんだか分からずに受講を始めた次第です。初めのうちは、真面目に出席していたのですが、半分ぐらいしか出席することが出来ず、ただ一人受洗に至らず、留年。
その後、シスター野口と入門講座同期の方達との旅行に同行させていただき、ベールを取った素顔を拝見し、子供のようなクリッとした、人なつっこく、いたずらっぽい目と、思いやりの深い人柄に触れることができました。また、渋滞の車中で長い時間、家内と三人でお話することが出来て、今までのいろいろな信仰への疑問が解消され、それ以来とても身近な存在と感じるようになりました。
次年の入門講座では、講義の途中でもお構い無しに、講義を中断して何度も何度も質問した私に、嫌な顔一つせずに答えて下さいました。洗礼の直前まで、『本当に受洗するかしら、最後の最後に止めたって言いそうね』とシスター野口に心配をおかけした劣等生でした。何とか皆出席し、受洗に漕ぎ着けることができました。何一つ無理強いするわけでもなく、こちらの変わって行く姿をじっと見守っていて下さいました。運転好きで、教会に通う裏道を教えて頂き、『神様が守って下さるから事故しないの』と細い道でスピードを出しておられたシスター野口。
病床に伏された後、藤沢教会の聖堂に入ると、シスター野口の姿を目で探してしまう日曜日朝7時のごミサ。お見舞いに行って、神様の話になるとシャンと元気だった、シスター野口。『三位一体の中に既に入っている』と言われたシスター野口。病院で、『私が此処にいるだけで宣教になる』と仰っておられたシスター野口。葬儀ミサの奉献で、あの目で、『しっかりしなさい』と語り掛けられ、また、こんな拙文を書くことになり、『ちゃんと書いてよ』と言われているようで、最後の最後まで見守って下さっているシスター野口。神様の膝元で相変わらず東奔西走されていることでしょう。 信仰の道に入り、今日の生活が平静のうちに過ごせるのは、シスター野口のご指導の賜物であると確信しています。 有難うございました。シスター野口に教えていただいたものを、自分の中で深耕し、更に信仰を深めていきたいと思っています。
『皆、天国へ直行よ』と仰っていたシスター野口、神様の許で安らかに。
教会学校遠足
リーダー 清水裕子
5月27日、日曜学校ではセンターホールでの御ミサ後、洋光台のこども科学館に行って来ました。当日は、あいにくの雨となってしまいましたが、子供たちは館内で、充分に楽しんでいたようでした。汗びっしょりになりながら、館内を所狭しと駆け回っている子、あるいは、実験を食い入るように観ている子、様々でしたが、充実した一日を過ごしてくれたことと思います。当日は、お忙しい中をティム神父様、シスター浜崎もご一緒してくださり、子供たちも一緒にお弁当をいただいたりしながら話が弾んでいたようです。無事に、遠足が終わりました事、神様に感謝いたします。
2年 松波 俊
月にいるみたいにとんであそぶのと、光をあててあそぶのがたのしかった。
3年 川辺 潤
わたしは5月27日に、子どもかがくかんに行きました。楽しかったです。そこは、うちゅうみたいな所でした。そこには、いろんなものがありました。ロボットみたいなよくわからないものも、ありました。 あそぶ時は、5かいから、ちか2かいまでいきました。楽しかったです。☆☆☆ またいきたいです。
壮年部歓迎会報告
鵠沼3区 大谷浩洋
過去一年間(2000年6月〜2001年5月)の受洗、堅信、転入者を迎えての歓迎会が当教会センターホールで開催された。(出席者36名)
テハン神父から、壮年部の活躍に期待する旨のご挨拶のあと、魚津氏の司会で進行された。最初に壮年部長窪田氏から、新たに加わった受洗、堅信、転入者の紹介、引き続いて当教会の壮年部の位置づけ、計画の立案と実行の機構が説明された。歓迎の昼食会を挟んで受洗、転入者の挨拶があった。
後半は、今年度の世話役の紹介と、壮年部の活動計画について、それぞれの主担当から現状の要点と問題点などが紹介された。
毎月教会委員会の開催される第3土曜日の、6日前の日曜日の9時30分ミサ後開催。 世話人に限らず積極的に参加願いたい。
・壮年部新人歓迎会 5月27日(日)
主担当 篠澤
・ガーデンパーティー 8月 4日(土)
主担当 阿部
期日が迫っており早急に固めるよう、進め ているが、今年は婦人部長が選出されてお らず、婦人部としての窓口がないことから、 女性の協力をうる方法について、一部の代 表者と協議中。近日中に成案ある見込み。
・壮年部黙想会 9月22日(土)
主担当 米谷
・壮年の集い 10月14日(日)
・バザー 10月28日(日)
主担当 浮田、窪田
今年度の当番鵠沼Bに協力して設営、屋台村、会場整理など
・親睦旅行 11月 吉日(土)
主担当 小野
・クリスマス準備 12月
馬小屋、ツリー、湘南台飾り付けなど
・壮年部会新年会 1月12日(土)
主担当 篠澤
・防災訓練 1月13日(日)
主担当 里原、岡田、八子
・応急手当ての講座 1月
主担当 八子
・静修の集い 2月24日(日)
・壮年の集い 3月17日(日)
*継続事項
・危機管理委員会 主担当 岡田
地震等による大災害発生時における教会の 援助活動が期待されており、それに応えら れるように訓練を行う事を計画中。
・福祉部の活動
ホームレスの人達への援助のあり方、特に生き甲斐の得られる方向が見出せるような手を差し延べる事が肝要と、壮年部各位の積極的な協力が期待されている。
藤沢ブロックの集い
藤沢3区 坂東茂範
藤沢ブロックでは、6月3日(日)聖霊降臨の主日午前11時〜午後2時まで、新入者歓迎と親睦を兼ねたブロックの集いが、センターホールでなごやかにおこなわれました。当日はテハン神父様,マーフィー神父様、川辺さんも参加して下さり、大人38名、子供3名、内新入者6名の参加者で楽しいひとときを過ごしました。 集いはマーフィー神父様のお祈りに始まり、ブロック長曽根さんのごあいさつ、ブロック委員の紹介、新入者の紹介、出席者の自己紹介と進み、木村さんからの教会関連○×クイズで午前の部を終了しました。
楽しい昼食はおにぎり、手づくりのみそ汁、コーヒー、紅茶、緑茶、手づくりの抹茶ゼリーといろいろなお菓子をいただきながら会話もはずみました。午後からは、小沢さんのご指導による楽しい歌の時間を過ごしました。こげよマイケル、牛若丸、エーデルワイスなど、皆で心を合わせて合唱し、気持ちが一つになって歌の心は世界共通なのだと感じました。この後、ブロック長より来年2月3日に藤沢ブロックで詩をうたうコンサートを予定しており、うたうことの好きな方は是非参加して下さいとのことで、9月より堀部先生のご指導で練習を始めますとのご案内がありました。聖霊降臨の主日に行なわれたこの集いが、無事に終了したことを感謝しつつ、結びの祈りで閉会しました。なお、会場でのアンケートをお寄せいただきましたのでご紹介致します。皆さんとの係わりの中で教会が身近かに感じられました。たくさんの名前を憶えました。のんびりなごやかムードで良かった。巡礼とか遠方からの来訪者に、教会の絵ハガキとかコロンバン会についての説明書などをお渡し出来ればうれしいのですが。最近教会は形式化が多いのでは、また、ブロックも複雑化していないでしょうかというご感想もありました。全体的に本当にたのしくて良かったということでした。皆様ありがとうございました。
辻堂ブロック黙想会に参加して
辻堂1区 板津葵子
辻堂ブロックの黙想会が、6月9日(土)午後1時から4時まで、メルセス会茅ヶ崎修道院にて行われました。この修道院は、初夏の緑豊かな木々に囲まれ、黙想会に相応しい静かなたたずまいでした。 当日は、梅雨の晴れ間で好天にも恵まれ、参加した30名の方達は、ティム神父様のご指導のもと、心静かに黙想することができました。
まず静思のひとときを持ち、心身をリラックスさせました。続いて、列王記下5章について黙想しました。重い皮膚病のアラム人のナアマンが、予言者エリシャにより癒されたという話です。エリシャは、「ヨルダン川に行って七度身を洗うように」と言います。 「身を洗えば清くなる」、ということ。
この日のテーマは、「毎日の生活と祈り」でした。神父様は、“誰にでも出来る祈り”について、詳しく話して下さいました。
神様は、御子イエスを愛したように、私達一人ひとりを愛して下さる。神様は、一人ひとりを守って導いて下さる。これを信じること。信じて、自分を素直にさらけ出して神様と向かい合い、自分の言いたいことを、ありのままを祈ること。それにより、お互いに信頼関係が生まれる。祈りは、あくまでお互いであること。全てを通して神様は働いておられる。分からなければ、神様に問いかけること。それが祈りである。祈りは一言で良い。いつでもどこでも、一言で祈ることが出来る。神様は、私達の日常の生活に深い関心を持っておられ、ごく些細なことをも知りたがっておられる。私達は、日常の出来事について、ただ見ているのではなく、それについて自分はどのように感じるかを、神様と話す。神様に言わなければ、自分を直すことは出来ない。言わなければ、神様は私達を変えることは出来ない。祈りは、神様と自分の心と心の触れ合いである。祈ることによって、神様は私達の心を変えて下さる。毎日祈ることによって、祈り方が分かるようになる。本当は、一番簡単なことであるということ。
以上のように、祈りについて分かり易くお話し下さいました。私達は、とても心にひびくものを感じながら、十分間祈りについて黙想しました。その後、3人ずつに分かれて、思い思いの場所で分かち合いをしました。それぞれ、お恵みの多い分かち合いが出来たところで、ごミサをあげて頂きました。ごミサの中では、トビト記12章1、5〜15、20が朗読され、神父様は、マルコによる福音12章38〜44の、やもめの献金について説かれました。お茶の時間には、メルセス会のシスターも加わって下さり、楽しい時を過ごしてから解散となりました。神様が共にいて下さる、素晴らしい集いでした。 神に感謝。
2001年度バザーコミッティー発足
鵠沼2区 小藤 晃
今年度のバザーは鵠沼ブロックが担当です。6月10日(日)11時よりセンターホールに30数名が集まりバザー委員会(今年はバザーコミッティーと呼ぶことにしました)のキックオフミーテングが行われました。
そこでコミッティーのリーダー(委員長)に鵠沼2区の石黒栄一さんが選出され、出席者のほぼ全員がスタッフ(委員)になることで、バザーコミッティーが発足しました。今年で藤沢教会のバザーは25回目を迎え、また実行委員を4ブロックが持ち回りで担当するようになって二巡し、鵠沼ブロックとしては3回目となります。
今年に入ってから何度か行われたブロックの集いや、世話人、連絡員の集まりの中でバザーについても話し合われ、その方向性として、 1、原点に返る 2、皆が楽しく参加するバザーが打ち出されました。
また、中高生会、青年会、外国人信徒のグループの方々にも準備段階から大いに参加してもらいたいと願っています。
これから10月28日のバザーに向けて、コミッテイーでは石黒リーダーを中心に、マスタープランの策定、詳細スケジュール等をつめて行くことになります。皆様のご意見をできる限り取り入れ、多くの人が参加するバザーにしたいと思っていますので、皆様のサポートとご協力をお願いいたします。
スカウトバザー御礼
藤沢16団ビーバー隊隊長 岡田芳明
去る6月10日(日)の9時半ミサ後、恒例のスカウトバザーが実施されました。
スカウトバザーは、当教会を育成母体とするカトリック・ボーイスカウト藤沢16団の夏キャンプ運営資金集めのため、教会の皆様のご厚意に支えられ、毎年開催させて頂いているものです。
今回も梅雨の晴れ間がのぞく中、教会の皆様には、物品の提供、生ビール、焼餅、ポップコーンや保護者の手作りの品の購入等に、温かいご支援を賜り、お蔭様で瞬く間に売り物がなくなり、12万円強の純益を得ることができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今年のキャンプは、昨年お祝いした団創立25周年を記念する団キャンプとして、7月20日(金)〜23日(月)の4日間、山梨県都留市「宝の山ふれあいの里」キャンプ場において実施することとしております。現時点の参加者はスカウト30名の他、テハン神父様、リーダー、団委員、保護者等を含め総員約60名の予定でありますが、少子化によりボーイスカウトも減少傾向にある中、当団だけはスカウト数が漸増し、年々キャンプ参加者も増えている状態であり、これも教会の皆様のご支援のお蔭と感謝しております。
楽しく美しい大自然の体験、仲間とのふれあい・ぶつかりあいの体験は、テレビゲーム等バーチャルな世界に閉じこもりがちな子ども達にとって、生涯の宝物となることでしょう。私達リーダーも、より多くの子ども達にスカウト活動への参加機会が与えられることを願い、研鑚に励んでおりますので、当団の活動への変わらぬご理解、ご支援を心よりお願い申し上げます。
1(日)国井神父様をお迎えして典礼研修会
6(金)初金ミサ・初金の集い
20(金)スカウトキャンプ
21(土)教会学校デイキャンプ
〃 サマーキャンプ
27(金)中高生合宿キャンプ