八 角 形 に ゅ ー す
2002年6月2日
聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会
目次
スポーツと私たち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブライアン神父
北2ブロックの集会の開催に当たって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長後 長野
鵠沼ブロックの集い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼3区 古川
スポーツ大会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実行委員長 宮内
スポーツ大会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実行委員会副委員長 白藤
第5地区の教会の運動会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鍛冶ヶ谷教会 小池
送迎ボランティア制度について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・福祉部
日曜学校保護者会の報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六会 日野水
カンボジア国を訪問して(その2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼2区 石黒
スポーツと私たち
ブライアン神父
6月は、日本と韓国では梅雨に入ります。と同時に、今年は両国共催のサッカーワールドカップが行われます。この大会のお蔭で、世界各国から日本へ、何千人ものサッカーファンが訪れます。多くのファンにとっては、日本と日本の文化を、始めて体験することになると思います。横浜でも何試合かが行われますから、皆様も、世界中のサッカーファンに会うことがあるでしょう。世界各地でも、テレビでその試合を見ることが出来ますが、その人たちは残念ながら、日本の文化に触れる機会はありません。
今日の社会で、私たちはテレビを通して、世界中のスポーツを見ているように思われます。家庭で座りながら、コマーシャルをはさんでこれらの試合を見ていますから、受身の観客です。スポーツが、参加するというよりむしろ、お金を払って見るものになっていることは、残念なことです。
4月28日に、横浜教区第5地区では、聖園女学院グランドで、大変楽しいスポーツ大会を行いました。太陽の下で、美しい自然に囲まれて戸外で過ごすことは、素晴らしいことでした。他の教会の方々、老若男女、皆一緒に体操し、競い合い、ゲームの中で協力し合うことも楽しいことでした。皆が、協力の精神をもって、積極的に参加しました。当日、感心したことの1つは、教会の青年グループの方や高校生達によって進められた、素晴らしい計画と準備でした。それは、年配の方達に、リラックスの時間と生き生きした1日を与えてくれました!
規則的な運動は、誰にとっても大切です。健康な体は、恐らく私たちの祈りの生活も含むあらゆる生活面に、良い影響をもたらします。団体スポーツに参加することは、健康と体力増強の助けになるだけでなく、競争する中で、社会性、社交性を育むことが出来ます。
オリンピックやワールドカップのような大きなスポーツ大会のほとんどは、プロの選手達の為の大会になってしまいました。彼らは、短い競技生活の間に、巨額のお金を稼ぎます。ただ大会に出場したというだけで、謝礼金をもらう選手もいます。マネージャーだけでなくコマーシャルのスポンサー、そして、大会の主催者達も、明らかに、大変な利益を得ているにちがいありません。
一方、インドでは、日当がたった56円でサッカーボールを縫っている人達がいる話も聞いています。ILO(国際労働機構)によると、昨年パキスタンの15,000人の子供たちが、退屈なサッカーボールの縫製に雇われました。日本のNGO(非政府組織)の1つである“FAIRTRADE"というグループは、サッカーボールを作っている成人達に、正当な賃金を払い、それらを日本で5.500円で売ることによって、インドやパキスタンのこの状況を改善しようとしています。願わくは、この人達の子供が、学校に行き、スポーツをする機会に恵まれますように。
私はサッカーをしませんし、又、ファンでもありません。しかし、沢山の選手と観客が、ワールドカップを楽しみ、今月行われる様々な文化的行事が、より平和な世界を築く助けとなりますよう願っています。
教会委員会報告(2002.5.18)
前回の宿題であった梅村司教書簡[[交わりとしての教会をめざして]]の読後感の分ち合いを行った。出席者一人ひとりから内容の解説・疑問・体験・出会いなどが話され、これからの教会の行き先を考える発端として有意義な時間を持つことができた。
実施状況は[[八角形にゅーす]]5月号に掲載されているとおり。ただし、参加者は150名程度であった。
これまでの使用状況は9名で延べ32回、トラブルは全くない。福祉部所管の運営管理チームとして窪田氏(鵠沼1区)を中心に片桐・斎藤・森・丸山(鵠沼1区)鶴田(鵠沼3区)澤内(藤沢2区)赤松(六会)大野・下村(善行)各氏が協力されている。まだ、発足したばかりであり、長い目で見守っていく必要があろう。
各教会毎に仕事を分担することになっているが、まだ具体的には決まっていいない。明日、集まりがあるのでそこで決まることになろう。その際には皆様の協力をお願いしたい。
[[家族と一緒に]]をテーマに実施した。円形の中の初めての初聖体で座り方などいろいろ戸惑いもあったが、保護者の反省も踏まえて来年は更によりよい初聖体を目指したい。
中・高生会を中心として企画されたスポーツ大会が聖園女学院グランドで10:00から野外ミサのあと11:00から開催された。一粒会の協力もあり参加者のうち約半分は他の教会から、特に鍛冶ヶ谷教会からは60名の参加があった。聖園の女子学生の協力もいただき、天候にも恵まれ、意義のある大会であった。なお[[当教会の信者数から見れば参加者が少ない、中・高生会を支える意味でも教会委員会としてもっと支援すべし]]との意見あり。
教会委員会は毎月第3土曜日15:00から(ただし8月は原則として休み)。
運営委員会は教会委員会開催1週間前の木曜日19:00からに変更。
それぞれ次期信徒総会(2月9日)までの開催予定日を特定した。
前年度からの引継事項を新教会委員会として確認した。項目は以下のとおり。
教会委員会規約の見直し。
[[教会のメンテナンス計画作成]]プロジェクトの早期発足。
小教区の枠を超えて他の小教区と共同で行える可能性について検討する。
司教書簡[[交わりとしての教会をめざして]]の具体的取組み
横浜教区平和旬間の集い(8月11日予定)
[[宣教拠点のための特別会計]]口座の検討
教会維持費の増加促進
フォーラム「教会委員会のあり方」提言に関する事項(別表[[実施状況と今後の対応]]参照)
教会活動年度の変更
シャワールームの運営管理
前記引継事項の一つ。10年程度の保守・補修計画の立案。専門知識を必要とすることでもあり、かねてから各方面に打診していたが、高田氏(辻堂2区)・辻垣氏(善行)が中心となってまとめていただくことになった。
教会入口の元売店の使用をいくつかの福祉関係団体から申込まれている。週1・2回の相談室として、コーヒーショップとしてあるいは物品の展示・売店などがその用途。現在、売店の倉庫として使用しているが、中は3〜4坪で水道なし・窓なしなど倉庫以外に活用可能か、費用がどの位かかるかなど検討する必要がある。
道路に面して立地条件のよいことでもあり、活用を前提に男女各3名程度の有志で検討チームを編成することとする。
これも引継事項の一つとして[[小教区の枠を超えて]]片瀬教会との合同開催を模索してきたが、片瀬教会には
昨年、これまでのガーデンパーティを[[交わり]]中心に変更し、好評であった。
新主任司祭も小グループでの交わりを優先したい意向。
従って、昨年の形式をしばらく継続したい。
などの事情もあり、例年どおり当教会独自で開催することとなった。壮年部では7月27日(土)を予定、国際部・婦人有志に呼びかける。実施するに当ってテーマを設定したいがアイディアがあったら提案願いたい。時間もあまりないので早速活動に移りたい。
5月12日カレーパーティ実施
1月25日新年会・2月15日黙想会・3月16日ブロックの集いを予定
新入者歓迎会6月16日(日)ミサ後11:00〜
スケジュール・当番表をすでに2年間作成してある。
バザー委員長を藤沢1区安田氏に依頼。当教会には来られて間もないが、新しい発想を取入れたい。関係者一同でバックアップをしていく。
6月8日黙想会
11月17日・3月2日にブロック集会を予定している。
教会遠足6月9日(日)大庭城址公園を企画。当番は北1・北2なので詳細は相談のうえ後日連絡する。
4月27日新入者歓迎会湘南台センター24名参加(詳細は別項参照)
9月にブロック集会を予定
6月1日(土)八王子パウロ会修学院へ典礼研修を企画した。
別荘前の回廊下に巾80cm×長さ160cm×高さ50cmの鍵・キャスター付き保管箱を5個設置した。作成に延べ80人を要した。植栽用具・台所用品などの収納のためだがまだ整理していない。他に保管するものがあれば総務部に連絡願いたい。
車による送迎ボランティア活動について、当教会ではすでに個人的に多くの方が実施している実績があるが、[[お年寄りや体の不自由なかたがたの乗用者による送迎]]を更に組織的に行うことにした。6月にボランティアを募集し、7月から送迎を実施したい。事務局は湘南台センター。すでに12名の方が登録済。
秋のコンサート今年は中止する。
教会委員会への会計報告は、単月では収支の変動が激しいのであまり参考にならないため、四半期毎に行いたい。
9月23日(祝)横浜教区の一粒会大会をカリタス女子短期大学にて行う。子供たちの参加・交流のためプログラムを用意する。
教会入口電話ボックス横の看板の文字がポールのため一部隠れて見えにくいので直せないか。…これについてはすでに総務部でも気づいており対応を検討している。NTTとの関係もあるのでなお調査し処理したい。
北2ブロックの集会の開催に当たって
長後 長野
4月27日(土)、湘南台センターで北2ブロックの地区集会が開かれました。
まず、新しく受洗された方、転入の方の歓迎と、堅信を受けられた方のご紹介とお祝い、前任のブロック委員へご苦労様の感謝の花束贈呈がありました。新しい方を迎えることは嬉しいことです。
1月にブロック長をお引き受けしてから、どのようにしていけば良いのかと心配しておりましたが、前任の方のアドバイスで、ブロックの仕事を皆で少しずつ分担したらどうかということで、地区集会係、当番月係、黙想会係、バザー対策係、カード配り係、ミサ当番月係などに分けて、自分の出来ることを申し出ていただいたところ、ほとんどの方がそれぞれの係に参加してくださり、委員は、そのまとめをするということで、地区の皆さんとの一緒にやって行きましょうという温かさを感じて嬉しく、感謝でいっぱいです。
私よりの教会委員会の報告と福祉委員の報告にも、沢山のご意見をいただき、これを委員会にお伝えすることをお約束いたしました。 次回は場所を変えて、9月頃藤沢教会で、9時半のミサ後に集まることになりました。 ブロックの色々な行事を通して親しくかかわり合い、助け合ってみ旨に従って共に歩んで行きたいと思っております。
鵠沼ブロックの集い
鵠沼3区 古川
5月12日ミサ終了後、鵠沼ブロック集会がセンターホールで開催されました。
サポートチームの小藤さんの司会で、テハン神父のお祈りとお話の後、清水新ブロック委員が新任の挨拶をされ、続いて受洗者、転入者の紹介がありましたが、米寿を迎えられた柳沢さんもその名を連ねられていて、藤沢教会の一員になられたことに万感の思いを込めて自己紹介された時には、思わず胸に熱いものがこみあげてきて感動の一瞬でした。
当日は天気にも恵まれ、約50名の方が出席されましたが、神のお恵みにより、皆様との出会いは誠に素晴らしいものとなったことを確信いたしました。
続いて鵠沼ブロック2002年活動予定の説明があり、斉藤豊さんの乾杯の音頭で有志の協力によるカレ
ーライスとサラダに舌鼓を打ちながら歓談に花を咲かせました。
引き続いて、カンボジア国スタディツアーに、藤沢教会から一人参加された鵠沼2区の石黒さんから、撮ってこられたスライドの説明を聞きながら、体験された数々のお話を興味をもって聞かせていただきました。
私達は、まだ何も体験していないので現地の実態を肌で感じることは出来ませんが、石黒さんの体験談でより身近なものになったような気がいたします。特に水上生活者の教会にはカルチャーショックを受けました。私達は、毎日文明の恩恵に浴して生活しておりますが、もっと貧しい国の人々に目を向け、関心を持つことが必要だと思いました。神の威光は世界のどんな所にも及んでいることを痛感いたしました。
以上ですべての行事を完了し、13時30分に閉会いたしました。
スポーツ大会報告
実行委員長 宮内
4月28日(日)に聖園女学院で教会のスポーツ大会が行われました。当初心配していたお天気にも恵まれ、200名を超える方が参加してくださいました。そして、そのうちの約半数は第5地区の藤沢以外の
教会からの方だったことは、今回の趣旨から考えてもとても喜ばしいことだったと思います。これにつきましては、各教会の一粒会の方が積極的に広報活動してくださった結果だと思います。
さて、当日ですが、予定通り10時から野外ミサが執り行われ、11時からスポーツ大会が始まりました。
当初、大きな混乱が予想されていた受付、誘導も担当の方達と手伝ってくださった方々の懸命のお働きよって、進行を大きく妨げるようなことにはなりませんでした。そして、昼休みをはさんで3時30分頃にはすべての種目を終え、大きな怪我をした人もなく、無事終了しました。
今回特にありがたかったのは、参加してくださった皆さんがとても楽しんでくださっていたことです。事前に一番心配であったのはそのことだったのですが、実際には本部席から見ていても、いっしょに種目に参加していてもとても楽しいものとなりました。
それから、今回は計4人の神父様たちが参加してくださいました。野外ミサの司式にはベール神父様とテハン神父様が、そして種目の方にはベール神父様、原宿教会の山本神父様、鍛冶ヶ谷教会の久我神父様が参加し、活躍してくださいました。
しかし、誰よりもこのスポーツ大会のために頑張ってくれたのは、聖園女学院の生徒を中心とする高校生とボーイスカウトです。特に聖園生のお二人は今回副委員長として企画の始めから参加してくださったのですが、こちらがびっくりするほど一生懸命になって、企画を引っ張ってくれました。彼女たちの熱意は聖園の先生方をも動かし、そのおかげで先生方の協力を受けることが出来、とてもうまく企画が進むようになりました。当日も最初から最後まで走りまわって、スポーツ大会を成功へと導いてくれました。彼女達には感謝の気持ちで一杯です。
また、今回の大きな恵みとして、鍛冶ヶ谷教会の高校生がいっしょにスタッフとして当日参加してくださったことが挙げられます。両教会の中高生が今後交流していくきっかけにしたいと思っています。
最後になりましたが、事前に手伝ってくださった方、当日手伝ってくださった方、励ましてくださった方、そして当日の晴天と大会の成功を祈ってくださった皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
スポーツ大会
実行委員会副委員長 白藤
今回のスポーツ大会は聖園で行うということもあり、私達、聖園生が中心となってやらせて頂き、この企画に深く関われたことを私は大変嬉しく思っております。私は学校での体育大会の経験を生かし、委員長の補佐を務めさせて頂きましたが、特に用具・会場整備の責任者としても務めさせて頂きました。用具・会場整備では前日の準備から当日の片付けまでボーイスカウトの方々や友人が私を補佐して下さり、私の手足となって動いて下さったことを大変感謝しております。私は前日に体調を崩して、当日まで引きずってしまい多くの方にご迷惑とご心配をおかけしました。その時、相手の優しさを実感したり、改めて優しさを感じました。そう思えたことをとても嬉しく思います。当日は大変良い天気に恵まれて、スポーツ日和となりました。当日の混乱は多少覚悟しておりましたが、想定していた人数に達しない競技が多く、当日いきなりの変更があったり、競技の準備に時間がかかってしまってりして、予想以上に当日の混乱があったことは残念に思います。このスポーツ大会がより充実したものとなるように全力を注いできたつもりですが、私の力不足により色々な方にご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして多くの方々に支えられて、補佐して頂いたことを大変感謝しております。ありがとうございました。
第5地区の教会の運動会
鍛冶ヶ谷教会 小池
4月28日に教会の運動会があり、聖園女学院まで行って来ました。鍛冶ヶ谷教会からは中村君と私がお手伝いに参加しました。屋外ミサと運動会には、婦人会の人や子供や御家族もたくさん来てくれました。
私は、誘導係を頼まれました。誘導した種目は、アベック競走、400m走、あっちゃこっちゃ障害物レースで、集合地点から競技をする場所へみんなを連れて行きました。どれも、状況がつかめてなくて、あたふたする部分もありましたが、他の係の人と協力してできてよかったと思いました。
その他にもフォークダンスやジャンケンゲームなどに参加しました。ジャンケンゲームでは、最後の方まで残りました。でも、あと少しというところで負けてしまいました。
この運動会に参加して、今回は誘導の係でしたが、みんなを集める仕事は、大変だと思いました。それに楽しんでくださった皆さんは、よくルールを知らない人が多くて、私もよくわからなくて、聞いては伝えるという感じでした。どれも退場をするはずだったのですが、皆勝手に自分の席に帰ってしまって退場もすることが出来ませんでした。それに人数も増えたり減ったりして計画どおりにならなくて、パニックになりそうなこともありました。
何よりも良かったのは、藤沢教会の中高生会を始めとする他の教会の方々と一緒に交流を深められたことです。学校の友達とも違った楽しさがありました。もし、また今回みたいなことがあれば、参加したいと思っています。
送迎ボランティア制度について
福祉部
私たち藤沢カトリック教会では、『お年寄りや身体の不自由な方々への車による送迎ボランティア活動』を行うことになりました。この送迎活動を通じて、利用者の方々の手足となってお役に立ち、新たな出会いを通して『聖霊に導かれ、ともに生きる喜びを分かち合いたい』と念願しています。
送迎利用者とボランティアがお互いに信頼し合い、安心した活動が行われるよう、事故発生の場合の対処についても考慮し、左記の諸事項を取り決めることにしました。これらの趣旨をよくご理解頂いた上で、この制度をご活用くださるようご案内申し上げます。また既に送迎活動をされている方々も、この取り決め事項のポイントを実務面に反映して頂ければ幸いです。
利用対象者藤沢教会の信徒および信徒が関わっている方で、お年寄りやお身体の不自由な方
利用目的藤沢教会のミサ・講座・音楽会など教会関連行事への参加、およびi病院・役所・買物など日常生活を支える一般的な外出
保険補償万一交通事故が発生した場合は、利用者とボランティア双方が加入している各種保険金の範囲内で補償することを、事前に相互に諒解しておく
費用負担ガソリン代・駐車代・有料道路代などの実費は、原則として利用者が支払う
利用申込み先 福祉部事務局 湘南台センター TelFax0466-43-2265i各ブロックの福祉委員jネットワーク「ともに」…のいずれかへ相談して頂く ボランティアの登録先 小野(藤沢二区)へ連絡
なお、運転しないが付添い・受付け・見守り等を希望される方についても大歓迎です。2人1組ならば、利用者に更に適切な対応が可能となるからです
<文責:福祉部送迎を考える会コーディネータ 小野>
日曜学校保護者会の報告
六会 日野水
5月19日に3年生以上の父母を対象とした保護者会を行い、約30名のご出席をいただきました。
まず始めに、今年から日曜学校の校長を担当されることになったブライアン神父様より当日の福音“聖霊降臨”を引用したお話をいただきました。
それに引き続いて、
風間リーダーより各学年の担当者の紹介
それぞれのリーダーより今年のクラスの授業の進め方、考え方の報告
年間予定行事へのご協力依頼と内容補足を行いました。
さすがに3年生以上のご父兄方のため、昨年までのお手伝いの経験を踏まえたご質問、ご提案があり、我々スタッフにとって有意義な時間であったと思います。
僅かな時間で、決して充分ではなかったと思いますが、ご父兄とスタッフのコミュニケーションが出来たと思います。
最後になりましたが、お忙しい中、ご出席いただいたご父兄の皆様、ありがとうございました。
カンボジア国を訪問して(その2)
鵠沼2区 石黒
+主の平安
バザー収益金による「カンボジア福祉基金藤沢」の目的地『水上教会』を訪問した他に、カンボジア国の置かれた現況を勉強するため幾つかの町(プノンペン、コンポン・ルアン、プルサト、バッタンバン、パイリン、シェムリアップ、ポイペト)を訪れました。
プノンペン、バッタンバン、シェムリアップの三大都市は街路も広く一部は街路樹が南国の花を咲かせ、明るい太陽の下で何があったのかと思う位です。しかし良く見ると広い街路とか町並みの設計はフランス領土時代の物と分かりますし、そのメンテナンスまでは手が回らない感じです。電気・上下水道・交通機関の整備等を見ますと世界最貧国だと実感します。電車・バスは無く、通勤時の足は専らバイクタクシー(75cc)、会社のでしょう荷台に大勢乗ったトラックも沢山見かけました。電柱・電線の施設は本当に貧弱で、しかも街を出ると数kmで電柱は途切れてしまいます。農業中心の国で電力の需要は少ないのでしょうが、数百kmを移動しても高圧鉄塔は滅多に見掛けませんでした。鉄道線路はありましたが、どう見ても運行してない様に見えます。幹線道路は戦乱前まではインドシナ半島一良かったそうですが、大きな町付近以外は全て未舗装の超凸超凹の悪路でした。輸送は殆ど陸送でタイ国から長距離を30tトレーラーが驀進して来るので無理ないかなと思いました。外から見える状況は昭和25年頃の日本と理解して頂いて良いと思います。
ちょっとした街には大小の病院・診療所の建物を見掛けます。ところがクメールルージュ政権の粛清で医師・看護婦・教師等は全員が刑務所→死刑になったので其の後に国を挙げて養成しても超不足、医師のいない病院がほとんど、健康保険制度は無く、従ってお金(闇)を出さないと診療して貰えず、実際に貧乏人は病気になったら死ぬ以外に無いそうです。箱物だけ作ってNGOは…、の声もありました。でも難しい時期なのだと感じました。
クメールルージュ政権時代に学校は有りませんでした。子ども達は親から離され集団農場で理想的教育(革命思想)の下…。国中の学校を整備する努力(先生もゼロから養成)は大変だったでしょう。バッタンバン州のパイリンでは一九九六年まで学校は無かったそうです。養護施設の園長さん「息子は6年生、22歳だけど…」。ポイペト「子どもの家」の栗原氏は近隣の11ヶ所に小学校を作られました。「戦乱の経験から地方の農村でも教育の必要性は痛感されている。村で出来る範囲は自力で、出来ないこと私は支援する。建物の資材は村民に提供頂き、先生の派遣(現在70名)は自分が行う方式です。村民は苦労して作った学校だからこそ大切にしてくれます。」その学校を訪問しました。建物は粗末でしたが先生も子ども達も明るく元気な授業でした。でも直ぐ傍の外国NGOが作った学校の裏庭で10日前に地雷で子どもが何人か事故…、トイレ設備が無かったせいとか。
バタンバン州内では街道沿いに地雷危険の大絵看板が見られ、農村地帯には赤い髑髏マークが村中に残っている所も随分ありました。
シェムリアップの私立「地雷博物館」はカンボジア内戦で使われた地雷・砲弾が沢山…、是非行って下さい。日本人の訪問サインも沢山ありました。館長は元少年兵で地雷の事故に義憤を感じ、「埋めた人には直ぐ分る」と国連の地雷処理班で働き、自分の経験と埋めた元兵士で、多い時は1時間に60個を掘り出すそうです。国連撤収後も地雷を探し処理してくれています(館長さんの体験記差し上げます)。ところが、時代が落着いてくると地雷未処理の村の方が、又カジノ施設(複雑な問題を含む)を受け入れた方が「現金収入が多い?」隣の芝生は青く見えるのか、難しい時期です。 戦乱直後は世界中から援助の手が差し伸べられましたが、自力更生を努力する時期には「支援する側の考えでなく、支援される側の要望に答える」プロジェクトが必要です。
JLMMの働きはこの辺を良く分析していると感心致しました。今後とも『カンボジア福祉基金藤沢』支援にご協力を願います。
2002年5月15日
藤沢のいとこの皆さま
長いことご無沙汰いたしました。実は、3ヵ月もの炎暑(35度)が続き、2万8千人の教区民と難民キャンプの人びとへの給水のため多忙をきわめていました。難民キャンプではマラリヤも発生しました。やっと降雨があり一息ついてこのお礼状をしたためています。
コア神父さま経由の25万円(内15万はリディアさまのグループ)ありがとうございました。日照り対策の出資に追われていた時期にあたり、大助かりいたしました。厚く厚くお礼申し上げます。
その間にも世界は、ひどい状況に向かっていますね。イスラエル、パレスチナ、アフガニスタン、アメリカ。アフリカ大陸のあちこちでうち続く内戦。ここ、ウガンダの難民キャンプだけでも毎週、隣国コンゴとスーダンから五百人の難民を受け入れているのです。最近もアイルランドのミッショナリーの方がウガンダで一房のバナナのことで兵士たちに殺されました。その兵士たちは、あとで銃殺されました。超大国を苦しめていることごとは私たちを、もっと苦しめます。なぜなら、私たちの貿易も国内の経済構造(インフラ)も大国に依存しているからです。テロリズムはアフリカにとって苛酷なものです。あなたがたの白いリボンの運動に感銘をうけ、お祈りいたします。勇気を失わないように。
平和のため祈ります。世界中が平和になりますように。もう一度、ホイマの私たちへのお心配りと愛に感謝いたします。私たちもあなたがたのために祈り続けます。今後も互いに連絡し合いましょう。
祈りのうちに、キジト神父
2002年4月23日
(文責・辻堂1区 浮田)
1(土)典礼研修(聖パウロ修道会八王子修学院)訪問
2(日)キリストの聖体
7(金)初金ミサ・例会
8(土)辻堂ブロック黙想会
9(日)ボーイスカウト・バザー 教会遠足
16(日)藤沢ブロック集会