八 角 形 に ゅ ー す

2009年8月13日

聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会


目次

断章(1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司祭 鈴木

教会委員会報告(7月18日)

堅信式を迎えて(続き)

初聖体のよろこび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日曜学校リーダー 高橋

福祉部活動報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・福祉部

大磯教会巡礼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・辻堂1区 海老原

「ミサのない主日の集会祭儀」−大磯教会での体験− ・典礼部 片桐

エルダースの会の巡礼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大庭 八木

教会学校サマーキャンプ

ガールスカウト発団・入団式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼1区 大竹

ガールスカウト夏キャンプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リーダー 大竹

ガーデンパーティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実行委員会

藤沢16団35周年記念キャンプ報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・団委員長 清水

バザーについてのお願い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼ブロックバザーチームリーダー 牧野

外国籍信徒司牧指針勉強会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ローズ・エンリケス

がりらや便り

聖母の被昇天・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・典礼部

- Tea Room -

Q & A 聖母の被昇天が8月15日に祝われるようになったのはいつごろからですか

川柳投句会

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断章(1) 
司祭 鈴木

――暑いときは読むより、ボンヤリ思い巡らすときかな――

わたしたちは「神に愛された子」。それ以上でも、それ以下でもない。

宣教のイメージ? 教えるのは上から下へ。証しするのは下から上へ。

向上するのは技術・文明だけか。心・文化に進歩はあるか。

食べられるのが生命の本質ではないか。

皆が幸せになるように、もう少しゆっくりと大きな生命のつながりを思いながら丁寧に生きよう。

人類と桜の樹のDNAは80%似ているのだそうだ。

無駄な話もできないと大事な話ができない。

お山を眺めるとき自分の小ささを思う。キリスト像を眺めるとき。・・・。

人は生まれ、死んでいく。その一連の流れの中に先人との一体感を持つことによる心の平安というものがあるのではないか。

多様性は対立するものでなく補い合うものである。

世間は自分が信じたいことを信じるだけなのか。

素直に話したり、歌うことが心まで届く。

何かをする喜びは上達すること。何かをしない喜びは、心動かされ、何かをさせられ、神の不思議なわざを見ること。

苦しみは体験する者に希望の眼を開かせてくれることがある。――奇跡

大人扱いしないと依存するようになる。

「交わり」は相手の顔が見えると育つ。見えないと「対立・偏見・独善」がはびこる。

「信仰が足りない」と言うのは、神様に失礼なのではないか。

人は心に取り込んだほんの幾つかの言葉を拠り所に生きているようだ。

「春」という字は三人の日と書くのだそうだ。

「流行に合わせるのでなく、魂にしゃべらせたらよい」・・・クロード・チアリ(ギタリスト)のことば

心のどこかで、おれは生かされていると思う。

「人生なんてほとんどが偶然の積み重ねみたいなものと言っていいんじゃないかな。それなのにあたかも自分の意志で生きているように思うのは、神に対する冒涜ですよ。」 ・・・内田康夫著「隠岐伝説殺人事件」より

共存の条件――まずは敬愛のこころ。そして互いに譲り合うのではなく、「まずは己が譲ること」とフランスの哲学者がいっているそうだ。



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教会委員会報告(2009年7月18日)

出席:(司祭)鈴木(委員長)浮田(副委員長)荒井、曽根、佃(財務)篠澤(事務局)川辺
    (鵠沼)牧野(藤沢)風間(辻堂)宮崎(北1)八木(北2)米谷(総務)沼波(典礼)福井(宣教)鈴木(福祉)飯田(広報)益満(教育)西田

<報告>

1.ガーデンパーティ

8月2日(日)17時より開催(19時半まで)。内容は例年通り、外国人コミュニティを交えて

2.宮内助祭・司祭叙階準備委員会

9月5日に準備委員会と総務で聖園会場の下見を行う。叙階式には司祭年としての企画も盛り込みたい。会計指針として、準備費用は個々のお祝い金のみで賄い、小教区としての募金は行わない。藤沢教会からは別個にカズラとストラをお祝いとして差し上げたいのでデザインなど宮内助祭と相談してつめている

3.支援の取り組み

みなさまからの支援物資段ボール6箱分は、エルダースの会巡礼の際に直接浜松教会に届けた。支援金20万円は教区の福祉委員会へ振り込み。今後とも息の長い支援を続けて行きたい

4.財務報告

上半期は収入3236万円、支出2991万円、残高245万円。ほぼ前年同期並み。合葬の園の設計料600万円のうち150万円を支出

5.救命講習会(AED教育を含む)

8月29日(土)、センターホールにて開催。藤沢消防署の講師が担当。定員30名。参加希望者は事務所まで

6.教会委員会日程

8月は休み。9月19日、10月24日、11月21日、12月19日、1月16日

<討議事項>

1.ガリラヤ(売店)定休日の件

売店担当者が過負担になっている恐れがあるので、売店も定休日をもうけてはどうかという提案が6月度教会委員会で出された。これを売店スタッフミーティングで検討した結果、担当者の過負担にならないよう留意しながら、これまでどおり特別の日(年末年始、国民の祝日、夏休みなど)を除き毎日営業することとした。提案には感謝して今後とも状況を見守っていく

2.裁判員制度

司教協議会からの通達。裁判員受諾について、信徒は個人の良心に従い決定する。司祭・修道者は原則辞退とし、それでも選任されれば過料を支払い不参加とする

3.平和旬間(8月6日から15日)の集い

8月9日に第7地区の担当の集いがある、基調講演、分科会、ミサ。参加希望者は事務所まで

4.合葬の園

6月24日に近隣住民(聖園関係者)説明会を開催し、報告書を行政に提出。これで30日後には保健所へ申請の申込ができるが、聖堂の設計が遅れているので建築確認の申請がまだ出ていない。最初の予定より1、2ヶ月ほどおくれる見込み。正式の申込を待っている人がいるので説明書と申込書の案を作成した。どの位の申込があるのか見通しをつけたいので近々配布の予定。購入をお考えの方は、早めの申し込みをお願いしたい。建築費の見積もりは建築確認が通ると見込まれた段階で数社の工事会社から見積もりをとる。

5.敬老会

9月20日敬老ミサ。日ごろ教会へいらっしゃりにくいご高齢の方々のために9月17日敬老会をひらく。担当は北1ブロック

6.平和の集い

8月23日(日)9時半ミサ後、聖堂にて平和の集いを開催。広島・長崎の歌と語り

<その他>

(教育)7月25日から27日、星美山中林間寮にて日曜学校夏期キャンプ

(典礼)8月30日9時半の主日のミサ中第2回目の信徒教話。担当は鵠沼ブロック平野勝氏
信徒8名による弦楽アンサンブル立ち上げ。9月23日のお彼岸ミサで初演奏。今後典礼のなかで様々にお手伝いくださることになっている

(国際)7月12日「外国籍信徒司牧の基本方針及び秘跡等に関する司牧指針」の勉強会を鈴木神父、ティエン神父のもとでおこなった。25名が参加。大変好評だった。これからも交わりを深めていきたいと多くの声があった

(宣教)8月1日(土)藤沢市内キリスト教連絡会主催「平和のための合同祈祷会」が日本基督教団藤沢北教会で開催される。現在、20数年間使用していた祈祷会の式文の改定作業を進めている。今回の祈祷会では試用版を使うので、ご参加の皆様からご意見を頂戴したい
10月4日(日)に第4回宣教フォーラムを開催する。テーマや詳細は検討中。年に1度、宣教について共同体全体で分かち合うよい機会なので是非参加頂きたい
10月12日(月・体育の日)不二聖心(静岡県裾野市)で今年の一粒会大会が開催される。第5地区一粒会でバスを用意する予定。申込締切は8月末。子供プログラムも実施される。日曜学校のスケジュールにも入れている
湘南台センターの利用規定が今まで無かったので現在作成中

(北1)9月の敬老会担当

(北2)7月31日(金)バザーに向けてブローチ作り
9月30日(水)富士教会岩間神父訪問、33名参加予定

(辻堂)6月28日(日)20名で大磯教会主日の集会祭儀に参加、交流

(鵠沼)これまで5回バザー準備委員会を開催し今年のバザー内容を検討。昨年の内容を踏襲することを基本に計画中。8月中旬から出店・準備スタッフの募集に入る。8月23日(日)に第1回売り場代表者会議を開催する
9月13日(日)9時半ミサ後、ブロック集会を行う



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堅信式を迎えて(続き)

前号頂いた表記の記事の一部が掲載漏れとなりました。お詫びしてここに掲載します。 

中2  井出

堅信準備講座では、分かち合いの中で周りの人の考えや自分の考えを話し合うことができました。その中で、「そういう考えもあったんだ」と驚くことも何度かありました。堅信式後の梅村司教様を囲んでのパーティでは、「なぜ司教様になったんですか?」「司教様おいくつですか?」など、色々な質問に答えて下さいました。知らなかったことが沢山あったのでとても貴重なひとときでした。パーティの終わりに、司教様のお誕生日が近かったので、サプライズバースデイソングを歌いました。よろこんで下さったので嬉しかったです。まだ、堅信の秘跡を受けたという実感はないけれど、これからは少しでも意識して生活していきたいです。

高1 佐々木

今回私は堅信を受けて、普段気づかなかったことや、やらないこと、考えないことを考えさせられました。それはすべて良いことで、私は堅信を受けてすごく良かったと思ったし、すこし神様にお近づきになれたと思います。これからは、この想いを忘れずに毎日を過ごしていきたいと思いました。



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初聖体のよろこび
日曜学校リーダー 高橋

6月28日、朝9時30分のミサには白い服に身を包んだ21名の子供が入堂を待っていました。聖歌と共に司祭と一緒に祭壇に向かって2列に並んで入堂。それぞれの席につき、ミサが始まりました。ミサは進み、いよいよ初聖体の時を迎えました。この日に向けてがんばって勉強して来た子供は目をかがやかせ、また少し緊張した面持ちで和野神父様から初めての御聖体を頂きました。 ファースト・コンムニオ。そう、イエス様との初めての交わりです。イエス様の方から来て下さいました。この素晴らしいお恵みをいつまでも大切にして信仰の道を歩んでいって下さい。

3年 小池

ぼくは、はつせい体をうけました。リーダーたちに教えてもらったとおりに、ごせい体をうけとりました。ごせい体は、おいしかったです。思っていた味とは、ちょっとちがいました。ぼくは、ごせい体の味がわかってよかったです。

3年 品田

ようち園の時、教会の人たちが白いパンを食べているのを見て、おせんべいだと思いました。おいしそうなので、お母さんに分けてもらいたかったです。でも、神様の勉強をしないともらえないので、日曜学校に通いました。神様の勉強は楽しかったです。初聖体の日、ご聖体の味は甘いパンの味でした。やっと食べられてうれしかったです。これから、教会に行くのが、楽しみです。

3年 鈴木

初聖体の朝、ぼくはとても緊張していました。でも、神父様がぼくと二人でお祈りをしてくださり、心が落ち着いてきました。ご聖体拝領のときは、受洗式を思い出して嬉しい気持ちになりました。妹がうらやましそうにしていたので、神父様や先生が教えて下さったことを、今度はぼくが、妹に話してあげようと思います。



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福祉部活動報告
福祉部

*4月26日に行いました「イースター福祉バザー」は、支援団体、近隣教会、外国人コミュニティーを含め、26団体の参加があり、それぞれの売上金は各団体のものとし、食堂福祉コーナーの収益金29,353円は福祉基金へ入金いたしました。皆様のご協力を感謝いたします。

* 6月28日は「第3回介護フォーラム」を行いました。ご家族を介護なさる男性2人の、貴重な介護体験の話に、約30名の方が熱心に耳をかたむけました。

* 7月12日は、11年連続で深刻化している「自死」について山口和浩氏を招き、勉強会を行いました。教会内外への呼びかけにより、約120名の方が参加し、今、私たちに出来ることは・・・を考えました。



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大磯教会巡礼
辻堂1区 海老原

辻堂ブロック恒例の近隣教会訪問で、今年は6月28日に大磯教会の集会祭儀に参加させて頂きました。大磯駅には藤沢教会の先行の方々が待ち受けて下さり、不慣れな私たちを教会までお連れ下さいました。広々とした手入れの行き届いた敷地に立つ聖堂で大磯の方々と共にゆっくり祈れたことは幸いでした。

中でも私が感銘を受けたのは、ミサの中の信者の方の分かち合いで、一人の方がご自分の今日までの歩みを語って下さったことでした。それは、成人されたその方が失意の体験(離婚)直後、次に歩み出しかねておられたとき、友人からの環境を変えてみたらのアドバイスで、たまたまアメリカの友人の誘いを受けて渡米。言葉、環境すべて不慣れな中で生活を始めたものの、すべて自分の判断で行動しなければならないことばかり。その都度出会う知人、友人の好意に支えられ、歩みを進められた。この体験を重ねる中で今のご主人と出会われ共に人生を歩んでいらっしゃるとのことで、いつも神に守られ、導かれてきたと話されました。その中に、人生を歩む中で、祈りながら踏み出す勇気、活力を感じました。

また最後に死について、末期ガンの友人の話をされました。すべて受け入れる覚悟をしていたつもりでも、わが身にせまる死に対する不安から「天国とは?」と主治医にきいたが、わからないとの答え。そのとき主治医に連れてこられた愛犬が病室の外で早く飼い主に会いたいとドアをガタガタと引っかき、開けると一目散に飛び込んできて先生に飛びつき大喜び。先生曰く、これでわかったでしょう。扉の向こうに何があるか知らないが、主に迎えられることだけを願って飛び込んでくるんですよね、といわれた由。人生の歩き方、死に向う姿勢、どちらも大きな力を戴くお話でした。

祭儀のあと立派な集会室で温かいおもてなしに与りながら皆さまと歓談させていただいたことも感謝です。心をこめて迎えて下さった大磯教会の方々、準備していただいた藤沢教会の方々有難うございました。



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エルダースの会の巡礼
大庭 八木

毎年恒例のエルダースの会の「巡礼と温泉を楽しむ旅」は、今年は浜松の鷺の宮教会、浜松教会、富士教会、韮崎教会を巡らせて頂きました。この企画の段階から神様の大きな導きをいただいたと感じております。

今回は以前藤沢教会にいらした3人の神父様方の藤沢でのお働きに感謝し、そしてこれからの神父様方の活動への応援の気持ちを込めまして、皆さま方の貴重な応援金を沢山お預かりしてお届け役をさせて頂きました。また浜松教会には支援物資パートUといたしまして、皆さまからの支援物資をお届け申し上げました。

沢山の方々のあたたかいご理解とご協力、また巡礼に参加し、エルダースの方々を支えて下さいました皆さま方、本当に有難うございました。

(その後お3人の神父様と浜松教会からご丁重なお便りを頂きましたのでご紹介させて頂きます。)

藤沢教会の皆さまへ
鷺の宮教会 司祭 ぱうろ たかの

「すいません・・・前に助任司祭として藤沢教会にいたのですが、藤沢教会の皆さんが、今度鷺の宮教会に来られるそうです。・・・ただ、私がミサを捧げるだけで良いので、あまり気を遣わないでください。」 鷺の宮教会に派遣されて、しかも主任司祭として派遣されて2ヶ月程度。「平日に教会に来てもらい、接待してもらうのは、信者さんに申し訳ないなぁ〜」なんて感じながら、教会委員長に知らせました。そして、ミサのお知らせの時にも、「あまり気を遣わないで良いですから・・・」と言いながら・・・。

そのあと、どのように準備が進んだのか私には分かりませんでした。当日、私は朝のミサが終わった後、藤沢教会の皆さんと捧げるミサの準備をし待っていました。すると、何人もの方が来て準備をしているではありませんか。ミサのしおり、オルガン、ミサ後のお茶とお菓子、・・・。私にとっては、想定外の出来事でした。「え〜!???こんなにしなくても良いのに・・・」。でも、皆さん協力しながら、楽しそうに準備をしていました。それを眺めていると何となく、心が温かくなってきました。

さあ、あとは藤沢教会の皆さんをお迎えするだけです。多少遅れたようですが、それが準備する側にとっては、かえって好都合でした。バスから降りて、聖堂へと近づく懐かしい顔、顔、顔・・・。藤沢教会時代の事が蘇ります。最初に派遣された小教区でもあって、いろいろと苦労し、迷惑をかけました。それも、今は司祭としての糧になっています。感謝です。藤沢教会の皆さんと、鷺の宮教会の皆さんと、心を一つにして感謝のミサを捧げました。お世話になった皆さんと、今、責任を持たされている小教区でミサを捧げること。なんとも感慨深いものでした。

この話をいただいた時、「ミサが終わった後、一緒にお昼ご飯を食べませんか?」とお誘いを受けました。内心とても嬉しかったのです。だから最初は「ミサが終わったら一緒に行こう!」と思っていました。ただ、日が近づくにつれて「でも、鷲の宮教会の信者さんたちは後片付けをするのに、私がそれを任せたまま行っていいのか?」という考えが出てきました。おそらくというか100パーセント、私が相談したら「久しぶりに会ったのですから、一緒に食事に行ってきてください。私達には構わないで。」と送り出してくれたでしょう。しかし、私の心の中で、「後片付けを最後まで見届けなきゃ。」という思いがだんだんと強くなり、結局、断ることにしたのです(夕食は一緒に食べましたけどね・・・)。

懐かしい顔を見て、藤沢時代に戻る楽しさと、自分の中に、牧者としての新しい心が生まれつつあることの嬉しさとを味わったのでした。藤沢教会のみなさん、ありがとうございます。主に感謝。

藤沢教会の皆さまへ
富士・富士宮教会 司祭 岩間

富士山の麓、製紙工場に囲まれた教会から、湘南の潮風を受けている教会へ、暑中お見舞い申し上げます。藤沢教会の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

3階に突き出たドーム越に、日々消えていく富士山の残雪を見ながら過ごしています。富士に転任してから既に3カ月が過ぎました。

6月26日にはエルダースの方々がはるばる立ち寄ってくださり感激しました。当日、他民族共生社会の波を受けている富士・富士宮教会の近況を紹介しました。7月28日から8月12日まで、再びスリランカとフィリッピンを1週間ずつ回ってきます。聖霊によって結ばれているキリストの体の高さ・広さ・深さを垣間見ることができる旅になればと期待しています。それぞれ実り多い夏となりますように。

追伸:先日は懐かしい顔ぶれに再会することができ、とても励みになりました。そして献金有難うございました。早速、アジアで苦しんでいるキリストの兄弟姉妹たち、神の子の尊厳に相応しい人間的な共同体・社会の建設に奮闘している人たちのもとへ届けてきます。

藤沢教会の皆さまへ
韮崎教会 司祭 山田

藤沢カトリック教会の皆さまお久しぶりです。お元気でしょうか?
私は今、山梨県で甲府、塩山、韮崎の3つの教会で助任司祭として働かせていただいております。普段は韮崎の教会に住んでおり、ここから他の教会へ通勤(?)しております。サッカー好きの方ならご存知と思いますが韮崎高校は、あの中田選手の母校で、韮崎カトリック教会はその韮崎高校と道を挟んで真向かいにあります。ですので、もしこちらにいらした時にもわかりやすいかと思います。そして先日はそちらのエルダースの皆さまがー総勢22名でしたでしょうかー訪問して下さいました。

久し振りにお会いできてとても懐かしく、嬉しい再会でした。またエルダースの皆さまと一緒に聖堂でお祈りしましたが、ここで藤沢の皆さんとお祈りしているのがとても不思議な感じがしました。皆さんの元気なお姿を拝見していると藤沢での生活がつい昨日のように思い出されました。ごミサは勿論ですが、バザー、聖堂の障子の張替え、さまざまな会での分かち合いや祈りの会などどれもみな懐かしく、大切な思い出です。本当に短い時間でしたが、新たにエネルギーを頂いた気がします。有難うございました。

これから夏本番を向え、私にとっては受難の季節ですが頑張って乗り切りたいと思います。藤沢の皆さまにおかれましても、健康に留意され、お元気でお過ごし下さいますよう、遠く山梨県よりお祈りしております。

追伸:先日は、遠いところをおいで下さり有難うございました。また教会への献金有難うございます。教会のために使わせて頂きます。とてもなつかしく、まるでここは藤沢教会かと思えるような不思議な感じでした。また、是非お出でください。そして、できれば主日に来ていただければこちらの信徒の皆さんとも交流が出来て良いのではないかと思います。

藤沢教会の皆さまへ
浜松教会

皆さまからの沢山のご支援により就学支援も無事一学期を終了いたしました。温かいお心遣いに心から感謝いたします。続けて子どもたちのためにお祈り下さいませ。



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教会学校サマーキャンプ

7/25〜27日、2泊3日で山中湖の星美ホーム山中林間寮へ行ってきました。小学生16名、中学生2名、中高生会リーダー2名、日曜学校リーダー3名、和野神父様、宮内助祭、聖園のSr.菅原、志願生のミーリンさん、計27名が参加しました。

1ねん なかえ

キャンプファイヤーが、たのしかったです。

2ねん いとう

まず、すいかわりが 一っちばーんたのしかった。さいごにBはんのみんなでわったすいかを食べたんです。たねとばしあそびも、たのしかった。けっこうのきょり、とんだ。それにつぎの日のキャンプファイヤーもたのしかった。ほのおのまえで、げきでイエスさまやくをしたし、アブラハムもした。とってもたのしかった。

6年 黒田

2日目、5時45分ぐらいに起床して7時から体操をしました。ごはんを食べて、9時半からカレーを作りました。その後にミサをしました。(侍者でした!)ミサがおわったあと、みんなで作ったカレーを食べました。おいしかったです。それから山中湖に遊びに行きました。男子は泳いでいました。私も、あさがおとゆい子とエナで湖の奥のほうに行きました。帰ってきて、キャンプファイヤーの出し物を考えました。「パンをお増やしになる」にしました。みんなで一生懸命練習しました。いよいよキャンプファイヤー!3年間キャンプをやってきて、はじめてでした。(おととしはキャンドルファイヤーで、昨年は、なしでした)出し物も成功?しました。今年で、小学校生活最後のキャンプだけど、来年もまた行きたいです、最高に楽しいキャンプになりました!

中学2年 石井

今回も日曜学校と合同でのサマーキャンプとなりました。昨年とは違い、みんなで一つの場所「サビオ」という所に泊まりました。中学生が二人で少し淋しい感じがしましたが、日曜学校のみんなやリーダーたちと過ごせて、とても楽しかったです。バーベキュー、花火、湖に行ったり、キャンプファイヤーをしたり・・・みんなと過ごす時間がとても楽しくて、とても短く感じられました。このキャンプで多くの友達ができた人もいて、具合が悪くなったり、けがをしてしまった子もいましたが、みんなで一緒の事をして楽しく過ごせたと思います

シスター 菅原

この3日間で、私はたくさんみんなから力をもらい、心にたくさん花を咲かせる事が出来ました。いっぱい、いっぱいありがとう。友達といろんな事をわかちあう姿に胸が一杯になりました。まっすぐ正直な「ことば」を聞くことが出来て嬉しかったし、みんなでよく協力して、カレー作りもしたし、キャンプファイヤーも子供の頃に戻ったような気がして・・あっ、星もきれいだったなぁ。みんなの1年間の成長が、とにかく嬉しかったです。ごミサでの共同祈願のお祈りも、まっすぐ神様に届いたと思います。これからも、その心を大切にしていってね。また来年のキャンプまで、いっぱい食べていっぱい眠っていっぱい遊んで勉強して、心も体もおっきくなって下さい。神父様をはじめ、宮内助祭、リーダーの皆様、いろいろと助けて頂きましてありがとうございました。



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ガールスカウト発団・入団式
鵠沼1区 大竹

7月26日(日)9時半ミサにおいてガールスカウト神奈川県第105団の発団式および入団式が行われました。新入団スカウトはブラウニー(小学校1年生から3年生の部門)に3名でした。

ガールスカウトになるためには自らの意思でガールスカウトの「やくそく」が言えることが条件になりますが、3人とも大きな声ではっきりと「やくそく」が言え、日本連盟会員のピンを付けることができました。横浜教区では4番目のカトリック教会のガールスカウト団になりますが、この日を迎えるまでに多くのカトリックスカウトはじめ教会関係の方達に支えていただいたこと感謝しております。今後とも宜しくお願いいたします。



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ガールスカウト夏キャンプ
リーダー 大竹

8月1日(土)から3日(月)まで二宮教会のお庭と建物をお借りして神奈川県のカトリックガールスカウト(保土ヶ谷教会22団・山手教会85団)と一緒に夏キャンプを行いました。

1週間前に発団したばかりですが、以前から親交のあった2つの団のお姉さんスカウト達のお陰でスカウトキャンプの楽しさ、時に厳しさがブラウニー3人にも伝えられたと思います。

瑛羽:みんなでお料理をしたことが楽しかったです。
マリ:きゅうりを切ったのが楽しかったです。
京香:みんなで遊べたことが楽しかったです。


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ガーデンパーティ
実行委員会

8月2日(日)降りしきっていた雨も開始時間の5時には一旦やみ、恒例のガーデンパーティがにぎやかに始まりました。国際コミュニティからもおおぜいの参加があり、それぞれお国自慢の料理を披露。焼きそばや、教会学校のお母様やユースの方々を中心にした手作りのおでん、サンドイッチ、おにぎり、鶏の唐揚げ、枝豆、フルーツポンチなども好評。すべてが完売。もちろんビールの売り上げも好調だったもよう。
聖堂前の舞台では、鈴木神父様のクラリネット演奏と歌をはじめ、ティエン神父様、宮内助祭、日曜学校の子供達による歌、ティエン神父様の伴奏でフィリピンコミュニティのコーラス、その他バンド演奏やカンツォーネあり、ハーモニカあり、手品ありと盛り沢山。圧巻はレオハワイアンズ伴奏による美しいフラ。みな大いに楽しみました。途中急に強い雨に見舞われ、中断を余儀なくされることもありましたがそれもまた楽しい思い出。よい親睦をはかることのできたガーデンパーティでした。


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藤沢16団35周年記念キャンプ報告
団委員長 清水

ボーイスカウト藤沢16団は今年で発団35周年を迎えることができました。発団から今日まで幾多の困難に会いながらも、神父様方はじめ、教会の皆様方の温かいご支援により、元気よくスカウト活動を続けられたことを心より御礼申し上げます。併せて、先に神様のもとに召された藤沢16団の先輩方、八木様、萩田様、野元様に改めて感謝の気持ちを表したいと存じます。
その記念行事として、7月30日から3泊4日で自然溢れる国立信州高遠青少年自然の家で団キャンプを行いました。後半の8月1日からは最年少隊のビーバースカウトと和野神父様をお迎えして全員が勢揃い致しました。後半の2日間は天候が不安定でありましたが、日頃の活動ではできないビーバーからカブ、ボーイまでを一つの班とする縦割班を結成して、水遊び、バーベキュー、キャンドルファイヤなど年長、年少スカウトが一緒になって楽しいキャンプを過ごすことができました。和野神父様には、1泊2日ながら、付添保護者懇談会でのスカウト活動の根本にある神様の存在の強調、食前食後の祈り、ビーバー隊の入浴や熱を出したスカウトの世話、キャンドルファイヤでの夜話、神様からいのちのパンをいただき、人のために備えることの大切さを話されたミサ説教など、フル稼働でご指導いただきました。藤沢16団一同心より感謝申し上げます。
これからも藤沢教会のボーイスカウト達が、カトリックスカウトとして神様が示される道をまっすぐに歩いていくために、引続きご指導賜りますようお願い申し上げます。

ビーバー隊 立松

ボーイスカウトのキャンプで長野けんへ行った。よる、キャンドルファイヤーをして、たのしかった。そのあと、ホールに行く前にほしが見えた。でも、ほしはいっしゅんだけで、すぐきえた。こんどは、たくさんみたいな。

カブ隊 中島

今年は、16団は夏キャンプで長野に行きました。守屋山登山をしたり、キャンドルファイヤをしたりしました。守屋山は、今までのカブ隊登山で一番高い山だそうです。すべって転びそうになったりしました。でもみんなで登りきることができたので良かったです。

ボーイ隊イーグル班 南元

ぼくがキャンプの中で一番楽しかった事は川遊びでやったダム作りだ。ぼくらの班はダム作りだからふつうに石をおくだけだって思っている人がいた。ぼくはみんなに「真ん中に大きい石をおいてはじに小さい石をおいて水をだしたらいいんじゃない」と言ったので、みんなは真ん中に大きい石をおいて、はじの所に穴があいた木をおいた。みんなで最後の仕上げに真ん中にすっごくでかい石をおいてダムが完成した。だけどぼくは深い所を見つけてその回りに石をおいたら、より深くなった。そこにすわると肩まで入った。それで立ってダムの所に行ってみると、水かさが増えていた。その後、みんなに発表して川遊びは終わった。キャンプの中で一番楽しかった。

ボーイ隊タイガー班 滝井

僕は、7月30日から8月2日まで団キャンプに行きました。その中でとても印象に残ったのは、2日目のハイキングです。ハイキングは自然の家から諏訪湖まで17.4kmの道のりでした。その中に根性坂という下り坂がありました。とても急で走り出したら止まらないぐらいでした。さらに前日が雨だったのでとてもすべりました。みんなしゃがみながら注意深く降りていました。足が痛くなったけど、達成できてうれしいです。

ベンチャー隊 岡田

団キャンプに続いて、ベンチャー隊は北岳(3193m)登山に挑戦しました。普段の登山とは違い重い荷物を背負っていたのと高山のため体にかかる負担は想像以上のものでした。しかし天候に恵まれ、山頂付近でご来光を見ることができました。ご来光と山頂で見た富士山や雲海はとても綺麗で、「ああ、神様が造られたものは何て美しいのだろう」と感動しました。そして同じ被造物である自分も美しいものだと感じることができました。その後無事下山し、誰も怪我することなく終えられたことを感謝します。

ビーバー隊保護者の感想 児玉

藤沢16団35周年夏キャンプはとても楽しかったです。ビーバー隊に入隊して初めてのキャンプでしたが、悠汰は喜んで帰って来ました。時々雨が降る中でも、自然と触れ合うことができたのと、和野神父様が二日間一緒にいられたのはよかったと思います。また16団の皆さんや神父様のお話を聞くこともでき、皆様の経験、メッセージが心に残る、感動のキャンプでした。



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バザーについてのお願い
鵠沼ブロックバザーチームリーダー 牧野

今年のバザーチームは、5月の鵠沼ブロック内での立ち上げ以来、5回の委員会を開き議論を重ねています。これまでに決まったことは、バザー開催日は10月第3日曜日の10月18日、開催目的は教会建物維持修繕と福祉のための財源確保、キャッチフレーズは「みんなで楽しく」です。

いよいよ夏休み本番ですが8月中旬頃からは、各売り場の準備、および全般的な運営にご協力いただける方々の募集に入らせていただきます。聖堂入り口に記入用紙を準備いたしますので、皆様奮ってご応募いただくようお願いいたします。売り場、催事につきましては基本的に例年同様ですが、信徒の皆様の手作り作品の展示即売会や、バンドのライブ演奏コーナー設置、11月下旬にプロのクラシック演奏家(テノール・チェンバロ)によるアフターバザーコンサートを開催する等の試みを入れる方向で検討中です。 8月23日(日)9時30分ミサ後には、204号室で第1回売り場代表者会議を開き、具体的な準備作業を開始いたします。我れと思われる方々、こちらからお声を掛けさせていただいた方々のご参集をお願いいたします。 今後ともバザー成功に向けて、皆様のご協力を宜しくお願いいたします。


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外国籍信徒司牧指針勉強会
ローズ・エンリケス

藤沢教会国際コミュニティは7月12日9時半ミサ後、鈴木神父様、ティエン神父様の指導により、横浜司教区梅村司教から出された「外国籍信徒司牧の基本方針及び秘跡等に関する司牧指針」をもとにした勉強の場をもちました。そしてあらためて多くのことを学びました。

藤沢教会の国際コミュニティは、フィリピン、ベトナム、韓国、スペイン語を話すグループによって構成されており、日本人コミュニティに受け入れられています。国際ミサ、ガーデンパーティ、バザーなどの教会活動に際しては全面的な支援があり、特に子供達の初聖体や堅信に向けて、またさらに子供達が自分の信仰をより深く学ぶためのカテキズムに対しても日本人コミュニティの支援があります。国際コミュニティが英語でミサを受けられるよう英語を話す司祭をさがす手助けがあります。

日本人コミュニティは教会の財政を月定献金によってサポートしていますが、国際コミュニティはミサ献金です。国際コミュニティの子供達はそれぞれ地域のカテキズムに参加してカトリックの信仰を学びますが、私たちは彼等が他のコミュニティともお互いに受け入れ合い、交流するよう手助けをしなくてはいけません。洗礼を受けようとしている子供達の両親と代父母は洗礼準備のための講座を受け、その意味を深く学ぶ必要があります。原則として代父、代母は一人に限られます(私の国フィリピンでは複数の代父母がいるのが慣例です)。 教会に所属することは私たちにとってとても大切なことです。何故ならそこで私たちは故郷にいるように感じるからです。そして教区の人々の全面的な支援を受け、常に連絡をとり、道徳的精神的助けを必要とするとき手をさしのべていただけるからです。


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がりらや便り

立秋は過ぎたとはいえまだまだ暑い日々、お休みがとれたら涼しい所を探して読書に耽るのは如何でしょう?今月の新刊です。


「聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ その生涯と祈り」
いつくしみセンター編著   いつくしみセンター 1,260円

聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ帰天150年を機に、今年6月19日から1年間、特別年「司祭年」が祝われます。司祭の模範である聖ヴィアンネについて理解を深める分かりやすい1冊です


「すべて新たに」スピリチュアルな生き方への招待
ヘンリ・ナウエン著     あめんどう  1,050円

現代人の心を蝕む三つの感情「退屈」「恨み」「抑うつ」に言及し、何よりもまず「神の国」を求めることでそこから自由にされ、み言葉と聖霊に導かれる生き方を説いています


「羊たちの賛歌」
崔 友本枝著        教友社  1,365円

ラジオ番組「心のともしび」で放送された作品の中から好評の92編を収録。こころにやさしく触れる慰めのエッセイ集。お見舞いにも最適です


「聖書に聞く」
雨宮 慧著    オリエンス宗教研究所  1,890円

聖書本文を丁寧に解説しながら、聖書との向き合い方、読み方を伝えています。巻末には著者がNHK教育テレビで担当し好評を得た「こころの時代」で聞き手を務めた草柳隆三氏との対談を収録し、本書全体のまとめにもなっています




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- Tea Room -

初めて藤沢教会を訪れた人が、教会を知り、親しみを感じられるように、教会に知り合いが少ない人たちが、ミサに参加するだけで、一言も話をせずに帰っていくことが無いように、また、ご家族や、親しい方を亡くされた人たちに、せめて、お茶を一杯差し上げたいと、長年続けております。平日、9時のミサ後から10時半ごろまで、(葬儀や初金を除いて)聖堂に入ってすぐ左の部屋で、スタッフがお待ちしております。

コーヒー、紅茶、お菓子を(20円〜)お出しいたします。余剰金は教会に献金しています。差し入れは大歓迎です。神父様が同席されることもございます。TeaRoomの存在を喜んでくださる人たちがいらっしゃるようで、張合いを感じております。ぜひ一度、のぞいてみてください。喜びを共に!(文責 泉)



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「ミサのない主日の集会祭儀」−大磯教会での体験− 
典礼部

「その人がいないことで一層強くその人の存在を感じる」ということがあるかと思いますが、今回、大磯教会の「主日の集会祭儀」に典礼部からも参加させていただいて、その思いを強くしました。

聖堂にオルガンが響き、人々を祈りへと誘います。私たち藤沢からの参加者は祭壇に向って右側に座ります。司会者が開祭を告げ、司式者が集会祭儀への導入を始めます。聖歌を歌い、平和のあいさつ、そして詩編唱和を会衆席の右と左で交唱します。ことばの典礼に入り、アレルヤ唱が歌われ、福音書が朗読されます。そして信徒のお一人が、「勧めのことば」を話されます。ご自分の心に響く聖句とその理由をご自身のドラマチックな体験を中心に淡々と話されました。その後、使徒信条、共同祈願、主をたたえ感謝する祈りと続き、交わりの儀へと入ります。主の祈り、ご聖体拝領が行われた後、お知らせ、派遣の祝福、が行われ閉祭となりました。

第6地区に所属する大磯教会にはこれまで司祭が常駐しておられない時期があったため、同地区の他の神父さまが順番に大磯教会の主日のミサを担当しておられました。それに伴い各教会は現在もひと月に一度「主日の集会祭儀」を行っています。大磯教会の「主日の集会祭儀」は2004年に横浜教区典礼委員会が発行した「ミサのない主日集会祭儀式次第」に則って、集会司式者、福音書朗読者、聖体奉仕者、オルガニスト、司会者の方々が見事なチームワークで周到に準備され、丁寧にそして心を込めてのご奉仕をしておられました。

共同体全体で藤沢からの参加者を迎え入れ、共に祈りのときをもたせてくださいました。共同体がしっかりしていなければできないことだと思いました。司祭はいらっしゃいませんでしたが、その存在を強く感じました。さらにその司祭を私たちにおくってくださった方の存在を一層感じました。



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Q & A

★聖母の被昇天が8月15日に祝われるようになったのはいつごろからですか。

☆すでに古代教会の時代から聖母マリアが天にあげられた日として祝う習慣がありましたが、5世紀にはエルサレムで神の母マリアの記念として、6世紀には東方教会でマリアの死去の日として8月15日に祝われるようになりました。

この死去は、マリアが天に召されたことと永遠のいのちのうちに誕生したこととして記念されていたようです。やがて7世紀半ばに西方教会にも受け継がれ、教皇セルジオ1世(687〜701)は、徹夜祭やハドリアヌス教会からサンタ・マリア・マジョーレ教会までの行列などで盛大に祝っています。マリアの被昇天の名で知られるようになったのは、8世紀末になってからのようです。一説には東ローマ帝国ユスティニアヌス王朝の末期、6世紀の終わり頃に現在の8月15日に定着したともいわれています。

「聖母の被昇天」については聖書には直接記されていませんが、何世紀にもわたって伝承されてきた聖伝として聖書とともに大切にされてきました。その後マリア信心が深まるとともに「被昇天の定義促進運動」が高まり、第一バチカン公会議(1869〜1870)に提案され、1950年11月1日当時の教皇ピオ12世により「われわれの主イエズス・キリストの権威と、使徒聖ペトロと聖パウロの権威、および私の権威により、無原罪の神の母、終生処女であるマリアがその地上の生活を終わった後、肉身と霊魂とともに天の栄光にあげられたことは、神によって啓示された真理であると宣言し、布告し、定義する」と聖母の被昇天が教義として公布されました。

聖母の被昇天への信仰は、マリアだけが特別な存在だと言い表すのではなく、キリストによる救いにあずかる人たちの象徴として、信じるすべての人たちの救いへの希望を表現するものです。ミサの集会祈願はこのことを教えます「全能永遠の神よ、あなたは、御ひとり子の母、汚れのないおとめマリアを、からだも魂も、ともに天の栄光に上げられました。信じる民がいつも天の国を求め、聖母とともに永遠の喜びに入ることができますように」。
(中央協議会「ひとくちメモ」他より)



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川柳投句会

今回の川柳投句には14人の方から29句の応募をいただきました。有難うございました。選句者による厳正な選句の結果次の方が入賞されました。選句者は鈴木神父さまの他、投句された中から有志4名(飯田治平、浮田久之、興膳美保子、桜井京子の皆さん)にお願いしました。

特選:
(題材:福音)そのように皆が出来れば地に平和
憎婆
「ルカ6・27-28」
(敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。
悪を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい)


佳作:
(題材:教会)五七五主日のミサの楽しみに
太郎冠者


(題材:福音)共にいる...いつも一緒じゃ恥ずかしい
茶爺
「マタイ28・16-20」
(わたしは、世の終わりまでいつもあなたがたと共にいる)


(題材:教会)暑いミサ聖歌歌って目が回る
みきこ

特選の方には鈴木神父の絵を贈呈しました。

鈴木神父からのコメントを紹介します。

よく投句していただきました。人の作を読むのも楽しいものです。「うがち」の効いた句、「軽み」を感じさせる句や「笑い」を誘われる句は川柳らしい良さで、心に届く川柳も「平和をつくる」わざの一つでしょう。五・七・五のリズムを守ることは心に届けるために大事なことのようです。




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