八 角 形 に ゅ ー す
1998年6月7日
聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会
宣教師について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マラキ・ハンラティ神父
北1ブロック集会に参加して・・・・・・・・・・・・・・・・大庭地区 加藤 誠一
北2ブロック黙想会を終えて・・・・・・・・・・・・・・・・長後地区 伊藤 朝子
鵠沼ブロックより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼1区 窪田 直明
辻堂ブロック初夏のつどいを終えて・・・・・・・・・・・・・辻堂1区 桜井 恵子
婦人部遠足に参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・湘南台 笠島真佐恵
教会学校“泉の森”遠足の報告・・・・・・・・・・・・・・・日曜学校 高橋 弘
壮年部歓迎会に参加し、実感湧く!・・・・・・・・・・・・・藤沢2区 小野 精司
壮年部会に出席して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・辻堂2区 山崎 敏一
ハンドベルの魅力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢2区 平松 経子
サイタ・サイタ、サクラガ サイタ・・・・・・・・・・・・・鵠沼1区 上條 俊
宣教師について
マラキ・ハンラティ神父
今年コロンバン会は日本での宣教50周年を祝っています。最近40名のコロンバン会員が一堂に集まって4日間共に過し、この50年間に神様が私達の為に、私達の内で、私達を通してなさった事を静かに、もっとよく認識しようとしました。一緒に感謝したり、祝ったり出来たばかりでなく、これから先、神様が私達をどうお導きになりたいのか?という事にもっと目を向けていく準備となりました。
集まりの中で私達はこの50年間に世界で、日本で、自分自身の国で、教会で、また私達自身の中で起った様々な変化の内のいくつかを見つめました。
私達自身の宣教についての考え方が一つの大きな変化でした。私達古い会員は自分達は教師であると考え、何かを与えようとしてここに来ました。望みは教会を創設すること、その方法を教える事、どうしたら神様をお喜ばせしてもっとよく生きることが出来るかを、人々に教える事でした。そして先ずは建物を建てる事から始めなければなりませんでした。
今は私達は次のように信じています。神様はここ日本でご自分がなさっていらっしゃる事を先ず私達に見せて下さる為に私達をここに連れて来て下さった。宣教師は正にいただいている者なのです。(たとえ本人がこの事を認めるのに長い年月がかかるかも知れなくてもです。)更に宣教師は神様についての自分自身の体験と共に、自分の代表する世界各地の教会の経験をもここで出会う人々と分かちあうように呼ばれているのだと。
この様な方法で宣教師が手伝って、人々は神様について、また神様が自分達の生活の中でして下さっている事について自分がだんだん気付くようになりつつあると気付いていきます。ですから宣教師は教えるよりもむしろ他の人々と分かち合いながら、共に神様についての新しい発見をしていく者なのです。つまり宣教師は出会う人々と信仰の旅をするように呼ばれ続けているのです。こうして宣教師自身の信仰は味わいと深みを増していきます。たぶんアブラハムのような、モーゼのような、ダビデのような、洗者聖ヨハネのような、復活後の、聖霊降臨後の使徒達のような、そしてまた初代教会の信者達のような信仰を見つけ始めている人々と足並みをそろえて共に歩むよう導かれているのです。
宣教師は、“キリストに出会う為の新しい旅路の途上に自分は常にいる。”といつも認識して、“留まる事なく次はどこに導かれているかを見いだそう。”としていなければならないのです。彼が正しく従っているかどうかは、ここで一緒に分かち合った人達が自分達の囲りの人達への宣教師になっているかどうか、でわかります。
今日、教会の神学者達は以上のような事を書いています。しかし日本の宣教師として私達は、ここでの自分達自身の体験を通して同じ事を学んでいます。私達の旅は簡単ではなかったけれど、私達は今神様が私達を呼んでここに連れて来て下さった事を、とても有難かったと感謝しているのです。
(次回は、日本の宣教師としての私自身の経験を書こうと思います)
5月16日今年度第2回の委員会が開催されましたので、お知らせいたします。
1.分かち合い
委員会は、これから2年間共に教会運営という舵取りを行う仲間としての、教会委員会に対する抱負や考え方について意見が述べられた。また、教会は祈りの場であり、祈りにささえられてこそ、新しい前進もあるということを肝に命じて欲しいというバーガー神父の言葉があった。
2.年間予定の確認
バザーのやり方について
バザーは信徒が教会のために行う活動の一環である。収益についての配分は、福祉(内・外に対して)に半分、教会活動に半分とする。しかし、これは暫定的であって、大震災のようなことが起これば、全額福祉に寄付することもあり得る。なお、昨年のバザーでは、寄付された日用品雑貨・衣類などに、販売するにふさわしくない品物が多かった。販売する人、購入する人の立場になって、心のこもった品物を寄付していただきたい。
ガーデンパーティーの確認
昨年と同様な方式で行うことを確認された。
司祭館検討小委員会の報告に基づくプロジェクト設置
災害は忘れた頃にやってくるといいます。災害だけを念頭に置くのではなく、現在の建物は20〜30年後には、建てなおさなければならなくなると想定して、そのための資金計画を検討するプロジェクトを設置することになった。
3.委員会の組織
教会の運営は運営委員会と地区委員会の代表によって構成されているが、活動部のグループ代表数名が常に運営委員会に参加することが望ましいのではないかという意見から、組織表(案)が示された。基本的には了承されたが、活動部の意見を伺う必要から、6月7日に各部から集まっていただき話し合いを行うことになった。なお、委員会事務遂行専任者の設置について申し送り事項としてあるが、これはこの委員会の組織のなかで解決することにした。
4.リーダー養成講座藤沢教会としての取り組み検討
横浜教区第五地区福音宣教委員会主催によるリーダー養成講座に、当教会から10名程度の参加枠があるので、費用の一部教会負担で参加者を募ることにした。
5.湘南台センター契約更新について
総会での承認をふまえて、契約更新することが承認された。なお土地を購入して、建物を建てたらどうかという意見も出た。
6.今年度の修繕計画について
当初の予定の他に、緊急に修理しなければならない箇所が発生したがために、その報告と、今後の計画を示していただくことになった。なお、執行にあたっては、執行額を作成して、事業を遂行するようにすべきではないかの意見が出され了承された。
7.その他
壮年部より教会は何百人と集まる場所であるから、防災の避難訓練をする必要があるのではないかという意見が出され、これは是非実現したいということで、壮年部が中心となって計画することになった。皆様の協力をお願いします。
うれしかった初聖体
1998・4・26
証書とおメダイをもらうのが一番だったから、とてもきんちょうしました。ご聖体をいただく前パンはどんな味かな?おいしいかな?厚さはどれ位かなとか考えていたけど、たべたらぶあつくてどんどんとけていった。うれしかったことは、イエス様が心にきてくれたことです。
松波 翔子
はつせいたいをいただく時、きんちょうしていろいろなことをかんがえていたけど、もらったあとはなんかうれしかった。あとからパーティとかがあってすごくたのしかった。これからもかみさまの子どものしょうことして、ごせい体をいただきたいです。
和田 哲志
カリスとホスチアをつくってたのしかった。ゆるしのひせきはうれしかった。はつせい体のおようふくはきれいだった。ごせい体をいただいたらおいしくてうれしかった。
唐木南美子
きんちょうしました。前に出たとき、みんなに見られてはずかしかった。ご聖体をいただいたら、あまいかんじでおいしかった。きもちがよかった。
グェン・ティ・ゴックマイ
ずーとまえからたのしみにしていたから、本番のときはすごくうれしかったです。みんなといっしょにべんきょうしてたいへんな時もあったけど、本番になって「ずーっとべんきょうしてきてよかった」と思いました。ごせい体はなんかよくわからないあじでした。
高橋 沙織
パンをいただいてうれしかった。はつせいたいってこんなことかーと思った。うれしかった。
グェン・タン・ジム
ぼくは、はつせい体の日になるまで1年間べんきょうしました。むずかしくてもがんばりました。まちにまったはつせい体の日、朝わくわくしました。教会についてまちきれず教会のまわりを3しゅうしました。そして、いしょうにきがえミサがはじまりました。ごせい体をいただいてとてもうれしかったです。口の中でふわっーとしました。これからもはつせい体をいただいた時をわすれないで3年生の日よう学校のべんきょうをがんばります。いつもごせい体をいただいてかみさまをかんじたいと思います。
岡田 幸人
イエズスさまのおはなしがきけて、とてもうれしい。
おおわたり ちか
しんぷさまのおはなしのあとに、みんなでいろんなことをしてすごすときはたのしいけど、しんぷさまのこえはちょっとこわい。
くば なつき
いつものごミサだとおもって、いくまではやだなとおもったけど、しんぷさまのおはなしや、にんぎょうげきがたのしかったです。
しのだ りょうすけ
おいのりや、おはなしやえ、ぜんぶたのしい。
はらぐち たかひろ
ぼくは、かみさまのことをちょっとだけしっています。かみさまのことをたくさんしりたいのでわかりやすくおしえてください。にちようがっこうは、べんきょうするところがとてもたのしいです。みんながなかよくすごすように、かみさまおねがいします。
はらだ たくみ
はじめのひのにんぎょうげきが、とてもじょうずでおもしろかったです。
ひらの あずさ
北1ブロック集会に参加して
大庭 加藤 誠一
ご復活祭で受洗後、始めての北1ブロック集会に参加させていただきました。妻早苗とは何回か訪問させていただいた湘南台センターではありましたが、この日は多少緊張気味で妻に伴われて入っていきました。丁度それは3年前に私が妻に連れ添われて始めて藤沢教会のごミサに出たときに似ていました。
私が教会に行ってみたいと思ったのは、結婚前に受洗した妻が、常々「私の生きる指針にはキリスト教がある」と言って、辛いことがあって苦しんでも最後には前向きの姿になる妻に信仰の力を感じたからです。二人の子供が独立し、夫婦二人がお互いに見つめ合い、話し合う時間が多くなりました。そんな二人の背中を神様が「とん..」と押して下さったのでしょうか。日曜日ごとにごミサを二人で受けはじめ、昨年の5月からは野口シスターの入門講座を受けることになったのも、神様の我々二人に対するお導きだと感じています。講座も同世代の男性の方(一緒に受洗した野田さん、山崎さん、小野さん)始め若い内田さん等大変良い人達とご一緒させていただいたことを夫婦共々心から神様に感謝の気持ちでいっぱいです。
何か余りに優等生のような文章を書いてしまいましたが、本当はまだまだ心がふらふらと揺れ、夫婦言い争いをしたりしています。ブロック集会ではブロック長下村様始め皆様に、こんな未熟な私達を快く歓迎していただき、本当に有難うございます。これからもよろしくご指導をお願い申し上げます。
北2ブロック黙想会を終えて
長後地区 伊藤 朝子
青葉の美しい5月17日、十二所のイエズス会鎌倉黙想の家で5回目の黙想会を致しました。テーマは“聖霊”。ご指導下さったのはイバニエス神父様。実は私は黙想会に参加するのは初めてでした。事前の打ち合わせの折、神父様は「1年365日のたった1日ですよ!」そして「ここの坂道は天国につながっているのだヨ。」ともスペイン訛りの日本語で陽気に言われました。今まで私は時間がなく参加しなかったのではなく、作らなかったのです。17日は目が覚めると外は激しい雨。しかし鎌倉に着く頃には雨もやみ神様に感謝。黙想の家では雨に洗われた美しい緑と小鳥の歌声のお出迎えでした。10時から講話が始まりました。私の大変印象に残ったお話は『日本人は聖書を自分の好きな所ばかりを読み黙想します。聖霊に導かれてイエズズ様の一生を書かれたルカの福音を1章から全て読む事をお勧めしますよ。』私はこの機会に主のご降誕までに少しづづ読み通そうと思っています。黙想会の終わりにバーガー神父様、ケルソ神父様の銀祝のお祝いのためにミサをお捧げしました。黙想を指導して下さる神父様はもの静かで生真面目な方と思っていました。
イバニエス神父様はとても陽気で外国の方にしては小柄ですが大きな声でユーモアもたっぷりのお話は心がゆったりとして静かな一時を過ごすことが出来ました。次回の黙想会には北2ブロックの方だけではなく、どなたでも参加して分かち合いましょう。
鵠沼ブロックより
鵠沼1区 窪田 直明
今年度の鵠沼ブロックの活動について、ブロックの集い、世話役会などの場で話し合いを行ってきましたので、その内容を簡単に紹介させていただきます。
皆様からのご意見をまとめると、「地域に根ざした活動、すなわちご近所にいる信者同士もっと知り合い、そしてお互いに助け合うことはないか」ということでした。このような取り組みは従来から何度となく行われているようですが、それぞれのご事情もあり、いざやろうとするとなかなか難しい問題もあるようです。しかし、例えば一人暮らしのお年寄りで、ミサにあずかりたくても一人で来られなくなっている方が居られるのではないか。もし居られれば、車での送迎など何か私たちに出来ることをやって行きたいということになりました。しかしアイデアーが先行しても地に着いたものにはなりません。時間をかけて皆様の声に耳を傾ける必要があります。又、そのためにご近所に居られる信者の方にも声をかけやすいように鵠沼ブロック392世帯の信徒地図を作成致しました。地図は教会事務室に預かっていただきますので、どうぞご利用ください。また、「お年寄りを交えた日帰り温泉旅行」、「葬儀典礼勉強会」や、恒例となっているミサ勉強会とブロック奉仕によるミサ等も計画しております。鵠沼ブロックでは今年度「お互いを知り、そして奉仕、その心は愛と赦し」をテーマに一歩一歩 進む予定です。
辻堂ブロック初夏のつどいを終えて
辻堂1区 桜井 恵子
サブタイトル「カレーを頂きながら楽しいひとときを!!」に基づき、まずは前日からカレ
ー作りに取り組みました。辻堂1区の山本さんのご指導で、前日2時からお手伝いできる方に参加して頂き、70人分のカレーを作り始めました。普通、家で作る作り方と違って、材料に凝っていて、皆感心することばかり!サラダ用のお野菜も洗って、明日出席できない人はお味を確かめて4時半には解散しました。
当日は、朝の9時前からサラダの準備、お茶の用意、ごはんの用意と、それぞれの担当の人が9時半のごミサまで動いていました。
バーガー神父様、ケルソ神父様のお祝いの会があったので、「辻堂ブロック初夏のつどい」の始まりは11時半近くになりました。前年度までのブロック長鈴木さんから今年度の牧野さんへのバトンタッチをして今年度世話人の紹介、福祉部の紹介がありました。その後バーガー神父様からお話がありミサ当番の心得等をお聞きしました。お昼も過ぎ今回のメインであるカレーを頂くことになり温かいおいしいカレーが皆様の
お腹の中へ!!おかわりもして頂き程よくなくなりました。辻堂に40年間住み慣れた地を離
れられ、相模原へ引越された角谷さんのお話、鈴木さん、浮田さんの手品、デシルバさん三姉妹のピアノ、バイオリン、フルートの演奏。とてもすばらしい余興でした。最後にテハン神父様にお話を頂き、お祈りをして、なごやかな会が無事終えました。
婦人部遠足に参加して
湘南台 笠島真佐恵
5月29日、金曜日、恒例の婦人部の遠足がありました。私は息子が帰天してからは、教会の行事にほとんど出席致しませんでしたが、今回、思い切って娘と共に参加致しました。同行なさったのはテハン神父様です。総勢57名、朝から雨が降り続いておりましたが、秦野駅に9時45分集合、そこから秦野教会まで歩いて行き、10時からのミサ。「聖霊降臨がなければ、教会は存在出来なかった、その祝日の為に、2日間しかないが、しっかり用意いたしましょう」との秦野教会の神父様のいかにもイタリア人らしい軽妙酒脱なお話し、そして秦野教会の婦人部の方々が手作りのケーキとお茶で私たちを暖かくもてなしてくださったこと、人にも、教会にも、国にも個性があり、それを越えて、私たちは信仰で一つに結ばれているのだと感じさせられたひとときでした。今日の目的地は、お天気が良ければ、相模湾も一望のもと、という昨年完成したハーブ園ですが、そこに隣接している自然館、児童館、三つとも松田の町立です。
お弁当ご持参の方は児童館での歓談、ハーブ園内の洒落たレストランで、雨にもかかわらず素晴らしい見晴らしをたのしみながらハーブたっぷりの定食を食べた人、児童館にあるおもしろいからくり人形をゆっくり見たり、ハーブのリース作りをしたり、満開のハーブの花の間を散策したり、自然館で松田町の自然の学習をしたりと、雨にもかかわらず恵みの一日を過ごす事が出来ました。
教会学校“泉の森”遠足の報告
日曜学校 高橋 弘
小田急線の大和の一つ先の鶴間駅で降りたのは、子供44人、大人11人の計55名でした。
旧東海道の裏道である矢倉沢往還を泉の森公園目指して歩きだしました。駅を出た頃からあやしげな雲行きでポツン、ポツンと、とうとう小雨とも霧雨ともつかぬものが降り出してしまいした。20分も歩いた頃、こんな所にこんな森が、と驚く程緑豊かな泉の森公園に到着です。ここは引地川の水源地でもあり、水量豊かに水が湧いているのです。晴れていれば、しらかし広場でのお昼を予定していたのすが、あいにくの雨でぬれるわけにもいかず、上を国道246 号線が走る橋の下でのお弁当になりました。トイレもすぐ近くにあり、またアスレチックの施設もあって、お昼ご飯をすませた子供達はさっそく遊んでいました。
奇怪な丸太の組み合わせや、ネット、人工芝モドキのスベリ台? などで、よく転倒せずにバランスよく遊べるものだなァと感心しながら見ていたら、6年生の一人が寄って来て、“ぼくはもうこの手の遊びは卒業です”と一言。雨がやんだのでここを移動。大きな水車が回る遊びの小川へ出て、咲きだしたハナショウブや水生植物を見た後、日本最長の木製つり橋を渡り、自然観察センター、「しらかしの家」へ。自然保護に関する数々の説明を見たり、また、竹馬や竹とんぼで遊ぶ子供もいたりして、自然と懐かしさにふれた一日でした。
壮年部歓迎会に参加し、実感湧く!
藤沢2区 小野 精司
今春、4月11日の復活祭前夜祭にて洗礼・堅信の秘跡に授かり、仲間入りさせて頂いた『フランシスコ・サレジオ小野精司』と申します。太平洋戦争直前の1941年9月、北海道小樽市生まれの56歳です。大学卒業まで北海道に居ましたが、就職後は北九州に1年、横浜8年を経て、藤沢市西富の住民となり214年間です。
藤沢カトリック教会にはある事が縁で21年前から時々出入りするようになりましたが、50歳を迎えてから信者になろうと本格的に勉強し始め、6年目に漸く受洗致しました。
5月24日壮年部の歓迎会(50名余)に出席し先輩達のお話を聴き、親しく交流する機会を頂き、早速バザー委員と聖歌隊の勧誘を受けて、藤沢教会の一員として実感が湧いて来ました。
当教会には諸行事・活動があるようですが、私自身が継続中の活動もありますので序々に皆様のお役に立てれば良いと考えております。 何卒宜しくお願い申し上げます。
壮年部会に出席して
辻堂2区 山崎 敏一
5月24日開催の壮年部会では、新メンバーとして紹介され、多くの先輩諸兄から暖かい歓迎を賜り有り難うございました。キリスト者として先輩である妻のそれなりの寄与もあり、あれこれ曲がりくねった助走期間のすえ、ついにキリスト者になりました。が、真正は私の意思というよりも神によってようやく門をくぐることが許されたということと思います。今回くぐった門は、頭を低くたれてようやく入れた門であり、この先進んでゆく程に広く深い世界があると思います。
これからも、“頭を低くして神への謙虚さと信心”を私の存在としていつまでも持ち続けていきたいと思います。「私、二人でごミサに行けるなんて夢にも思ってみなかった!」と今度の受洗を妻が一番悦んでいます。 この言葉は私にも同じ大きな悦びを感じさせてくれました。この新鮮な悦びをいつまでも大切に、神に感謝!
そして皆様に感謝を!
鵠沼1区 八子 俊吉
5月23日の土曜日、あかね号の講習会が行われました。あかね号とは、車椅子はもちろんストレッチャー(簡易ベッド)のままでも乗り降りできるワゴン車です。倉橋部長はじめ福祉部関係者、関心ある人達が集まり、担当者の渡島さんから説明を受けました。渡島さんが操作すると簡単に見えたのですが、私達がいざやってみると順番をまちがえたりして大変です。でも手順書を見ながらゆっくりやればどうにかできそうです。あかね号があれば寝たままの方でも移動ができます。どなたでもあかね号を使う事ができます。必要な方はお気軽に福祉部までお申し込み下さい。
長後地区 米谷 三郎
福祉部では懸案であった「あかね号」の運転操作の説明会を5月23日(土)の午前10時から聖堂前で実際の運転操作をしながら行いました。メカには弱い私もやってみましたが「やれば誰でもできる。」との感じでした。 これからも多くの方々の参加をお待ちしております。
由比が浜教会 岡田 亮一
去る5月24日辻堂地区の浅野洋子さんに誘われ福祉部が主催した身障者車輛「あかね号」の使用説明会に参加しました。
1時間位の体験でしたがリフト等の操作はそれ程難しくはなく女性でも出来ると思います。 以前より教会に「あかね号」がある事は知っておりましたが、こんなに簡単な操作で身障者の方々を運べると分れば、もっと多くの人が巾広く「あかね号」を利用できると感じた一日でした。尚、部外者の私を快く受け入れて下さった福祉部の方々にお礼申し上げます。
辻堂2区 浅野 洋子
私には、車イスの友人がいます。ある時、入所している施設からご自宅までの送り迎えを、お手伝い致しました。その時、如何に、普通車での送迎は難しく、大変かが分かりました。この体験を、立ち話でしたが、福祉部の倉橋さんに致しました時に、「『あかね号』を、是非、使うように」と仰って下さいました。見るからに大きな車ですし、リフト付きなどと聞くだけで、私には運転することは無理ではないか、と諦めそうになっていたのですが、「車に乗れるようになったでしょう」「練習ですよ」の声に励まされて23日、挑戦することにしました。結果は、まだまだ、当分、練習です。しかし、いつか、汗をかきかきでも、相手の気持ちを感じながら、運転できるのでは…と望みをもっています。講習をして下さった渡島さん、長野さん、そして福祉部の皆様ありがとうございました。
ハンドベルの魅力
藤沢2区 平松 経子
「音譜が読めなくても、音痴でも一向かまわないのよ」、Yさんにそうさそわれるままに始めたハンドベルだった。
何の知識もない私は、まず、大きさも形も見たところ全く同じなのに、一つ一つのベルが異なった音を出すことに驚かされた。そしてその音色の美しさに感激してしまった。振れば音が出るとはいえ、振り方で音が重なってしまったり、にごったりすることもむつかしいがそれが又楽しい。まるで小学生のように、自分の受け持つベルを待つ緊張感は何とも快い。どんな小さな部分にせよ、人真似でなく自分の分担の音を受け持つというのもハンドベルの魅力の一つらしい。
まして、他の音と和してハーモニーが生まれた時などは生意気にもうっとりとするのである。自信を持って振るベルは稟と響き、おそるおそる鳴らすベルは不安気に鳴る。先生はそんな私たちを終始おだやかに指導して下さる。かくして第1、第三の木曜午後1時からの1時間は何もかも忘れて過ごす至極のひとときです。
たとえ天使のかきならす音とは程遠くても。
どうぞ、どなたでもお仲間に!!
お待ちしています。
サイタ・サイタ、サクラガ サイタ
鵠沼1区 上條 俊
私達の世代は親しい方にお生まれは何年ですか?と尋ねるよりも、国語の教科書は何でしたか?という尋ね方をします。すると「ハナ ハト マメ マス スズメガイマス カラスガイマス」と答えると大正生まれ、「サイタサイタ サクラガサイタ」と聞けばハハーン大正15年以降、昭和一桁の生まれだと判るし、昭和一桁でも9年から後は「コマイヌサン ア コマイヌサン」と変わります。そう、ピカピカの1年生が最初に学習する国語の教科書の始めの文句です。コマイヌサンの期間は比較的短くて、文字を学ぶ前に絵を見て色々読みとる学習法に変化したのは、国中が戦時色一辺倒になる中で、まさか「スパイ養成の下地だった」とは思いたくないのですが、絵を見て判断するには絵心がなければ判りませんし、その頃、図工の時間が別に有り乍ら、国語の教科書の始めにも文字から始めずに絵から始めたのにはそれ相応に時代に即応する考えがあって、感性の修得を意図したものであったのでしょう。
日本は自然に恵まれていて四季の移り変わりから教えられることが多く、花鳥風月と表現される事象などから鍛えられて、俳諧、短歌の類のように、17文字、31文字で風景や人の心「わび」「さび」の世界を極めることが出来たと言えましょう。ある面では数理的な弱さを持っていても、感性から見れば心豊かであったのが日本人の特性でもありました。挨拶をするにしても、欧米人のように男女を問わず肩を抱きあってホホをすり寄せるか、握手をして、要するに相手に触れなければ感情が伝わらないのでなく、離れたままで相応して頭を深く下げるだけで充分意志、気心も通じたものでした。
それが戦後、貿易立国を目指して世界の隅々まで出かけて行って頑張った結果、日本国の貿易収支は大幅な黒字になりました。ところが世界中から指弾を受けるようになった頃から「××××××アニマル」と呼ばれるようになり、国内も豊かになると同時に犯罪の多発するギスギスしたギクシャクとした社会に変わってきました。
冷暖房設備が普及して暑さ寒さの四季は気象予報の中に埋没しかけており、生花も温室の完備や電照設備の中で育つようになり、バラや菊は一年中栽培される時代です。
おまけに航空機の進歩で、欧州やオーストラリアから出荷した花は24時間発着するエアポートから翌日には日本の生花市場に届く、もうそんな時代なのかも知れません。又食べ物に旬が無くなったのと一緒に、日本人が持っているすばらしい感性が弱くなってしまったのでしょうか?
もっと花心を豊かに持つことが出来ればと願うのですが、街のあちらこちらに花屋さんが増えた割にしては、簡単に人を傷つけたり、殺めたり、それも親子でというのが日常茶飯事ではうかばれません。花を活けるというのは心を活けることでもあるように思う今日この頃です。
庭木にする常緑小高木の金木犀の香りが好きなので
振り返る
あなたの匂い そっと嗅ぐ
我罪深し
木犀の花
6月26日(金) 13:30 〜15:30 「マルセリーノ パーネ ヴィーノ」 キリスト様どうかママに合わせてください。 名画「汚れなき悪戯」のイタリア版リメイク映画。教皇ヨハネ・パウロ2世が試写を見て感動し出演者を祝福されたという。 17世紀イタリア・ウンブリア地方、11人の心優しい修道士たちに育てられた少年マルセリーノ。その愛らしい姿を通して神の奇跡と愛がスクリーンいっぱいにひろがります。 |
教会委員会 教会全般の運営に付いて責任を持って遂行しています。
運営委員 委員長 牧野 進一
副委員長 高野 修
副委員長 児玉 和子
財務部長 前山 茂雄
壮年部長 篠沢 敏雄
婦人部長 八木 京子
地区委員 鵠沼ブロック 窪田 直明
藤沢ブロック 丸茂 斉
辻堂ブロック 牧野 陽子
北1ブロック 下村恵津子
北2ブロック 伊藤 朝子
活動部 宣教部長 大泉 仁
典礼部長 大野 龍子
教育部長 高橋 弘
総務部長 高柳 栄一
国際部長 下村 洋史
広報部長 高野 修
福祉部長 倉橋 久輝
教会事務局 教会の諸々の事務を行っております。何でもご相談下さい。
事務局長 川辺 克郎
湘南台センター 担当 落 州子,増田 幸子
教会の教えに親しむ為の集まりや会
○ カトリックの教えを学ぶ講座
宣教部 部長 大泉 仁
講座リーダー会 会長 佐々木美奈子
○ 短期キリスト教セミナーを計画し、お世話します。
短期キリスト教セミナー 担当 福井 敏之
○ カトリック精神に基づいた幸せな結婚の為の準備講座
結婚準備講座 担当 平野 隆
○ 子供(信者・未信者)の教育の担当をしています。
日曜学校(小・中学生) 責任者 高橋 弘
土曜学校(小学生) 責任者 川辺 克郎
○ 幼児洗礼を勧める準備の会
幼児洗礼準備会 担当 平野 和子
各集まり(お互いに集まり、知り合います)
○ 中高生の集い
中高生会 会長 丸茂 啓介
○ 青年の集い(青年男女)
青年会連絡係 嶋永 元裕
○ 壮年の集まり(壮年の方々、どなたでもどうぞ)
壮年部 部長 篠沢 敏雄
LEO(汗を流す活動奉仕) 責任者 我妻 俊朗
○ 婦人部の集まり(婦人の方々、どなたでもごうぞ)
婦人部 部長 八木 京子
○ 語ることによって友となり共に生きることを願う会。
エルダーズの会 担当 岡村 孝子
カトリックの教えを広める為に、また社会的により弱い方々の手助けの為に
○ 司祭の召命と育成を支援しています。
一粒会 担当 八木 彰
○ マリア様のもとに集い共に祈りつつ、教会作業奉仕をし、自己成聖につとめる。
レジオ・マリエ 会長 梅田 文一
○ 社会に出ていき、手助けをしていくように集まっています。
ビンセンシオ・ア・パウロ会 会長 高橋 剛
○ 信者間の生活の助け合いが出来るようにとの会です。
共助組合 責任者 福井 敏之
○ ボーイスカウトの活動をしています。
ボーイスカウト 隊長 平岡 功
○ 売店のお手伝いをして、皆様と接します。
売店係り 担当 大野 龍子
○ 結婚式に聖歌を歌う女性コーラスグループ。
コール・セシリア 担当 野沢まり子
○ 他人へのほんの少しですが手助けを心掛けています。
ビスケットの会 担当 下村 洋史
○ バザーの手芸品作りの奉仕を通して知り合います。
ふんわりこん 担当 平野きく子
神への祈りを皆でささげます。
○ 神への祈りをささげ、皆で福音を考えます。
祈りの集い 担当 落 州子
○ 結婚生活を見つめ直し、より強固な家庭を築けるようにとの集いです。
マリッジ・エンカウンター 担当 綿貫 明宏
○ 若者が集まり、皆で生き方に付いて話し合います。
チョイス 担当 浅野士良・洋子
○ 教会の祈りの行事の手伝い
先唱・朗読 担当 大野 龍子
侍者会 担当 辻垣 正彦
聖歌隊 部長 綿貫 明宏
聖堂のお花の世話係り 担当 横井 節子
結婚式の世話係り 担当 平野きく子
他にも横浜教区の活動への参加や、家庭集会など、多くの自主的な集まりがあります。
1(月)8(月)15(月)22(月)29(月) エルダーズの会 22日は食事会
5(金)初金ミサ・例会
6(土)10(水)13(土)17(水)20(土24(水)27(土) 結婚セミナー
13 (土) 日曜学校保護者の集い
14 (日)キリストの聖体・フィリピン独立記念の祝い
19(金)イエスのみ心
20(土)ケアセミナー
21(日)ミサについての勉強会 国井神父
編集後記
木々の緑も色濃く、艶やかに感ぜられるこの頃です。紫陽花もそろそろ色づき、梅雨の盛りの訪れを待ちかまえているかに見えます。
さて、「八角形にゅーす。」第82号が出来上がりました。原稿をお寄せ下さった方、又、私共編集係りをお励まし下さった方、いろいろと有り難うございました。又次号のためにも御力添えお願いいたします。(石川)