八 角 形 に ゅ ー す

1998年9月6日

聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会


目次

私のミサのあずかり方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンラティ神父

ガーデンパーティー雑感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・壮年部長 篠澤 敏雄

ガーデンパーティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・婦人部長 八木 京子

納涼祭にはじめて参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長後 久松 早苗

楽しかったサマーキャンプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・小学4年 梅沢きよみ

教会のキャンプに参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・小学6年 小野 悠紀

きょう会のキャンプにさんかして・・・・・・・・・・・・・・・小学2年 わだかおる

サマーキャンプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小学3年 蔭山 春佳

小学生サマーキャンプに参加して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川辺千佳子

日本に帰って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・米谷 和江

「フマニタス援助の会」からの報告・・・・・・・・・・・・・・・・善行 辻垣 正彦

ある日の分かちあい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢3区 野田 道子

藤沢教会のホームページご一緒に作りませんか

エルダーズの会だより

9月の主な行事予定

八角形にゅーすのページに戻る




私のミサのあずかり方
ハンラティ神父

 私はより深くミサにあずかる為に、自分用の使いやすい助けはないか?と人生を通してずっと探してきました。私が見つけた一つの助けは、これから始まるミサの中で起ろうとしている事により深く焦点を合わせる事が出来るように、ミサ前数分間(少なくとも2、3分間)を使う習慣を持つことです。もう一つの助けは、ミサ後出来るだけ早く同じような時間をもち、今日のミサの間に神様が私の中でして下さったことの内、私が気付いた事は何か?と自らに尋ねてみる習慣です。

 長年にわたってミサ前の数分間に私はまず”神様は今ここで何をなさろうとしていらっしゃるのか?“と自分に問いかけたものです。それから私の信仰、経験、研究から答えが飛び出してくるのを待ちました。何が飛び出してくるのか、何が強調され何が力強く出てくるのかはその時その時で違います。何故ならその時その時で私の状況や気分が違うからです。

 こうして導かれる処がどこであろうと、これは実り豊かなミサのあずかり方だと私はいつも感じてきました。同様にしてミサ後の習慣は、そのミサがその時の私の気分や感情、態度をどう変えたかによく気付くように助けてくれました。更にミサが私の日常生活に与える効果にも気付かせてくれ、意識的にしてはいないけれどもそれが次のミサに向けてのよい準備にもなっているとわかりました。

 最近の私のミサ前の助けは、”受けなさい“という言葉に只々集中すること、に変わってきました。その言葉をゆっくり繰り返している内に色々なイメージが心に浮かんできます。それは丁度親がかわいい子供に言うようにその言葉を私に言って下さっている父なる神であったり、また別の時にはすっかり変わって神様がその言葉をそこにいる一人一人に向かっておっしゃっているイメージで、私はそこにいる皆とも、神様ともより近づけられたと感じたりします。

 もちろん一番多く出てくるイメージはイエズスです。聖書の中で色々な場面にお現れになったようにです。そこで彼は私に、私達におっしゃいます。 ″受けなさい、受けなさい、受けなさい・・・・“そして私は、砂漠で疲れてお腹がすいて当惑している5千人の人々をご覧になった時のイエズスの気持、また気の変わりやすいペテロや、ユダ、他の弟子達の足を洗った時の彼の気持、エマオスの食卓で気落ちして逃げて来た二人に示された彼の憐れみと忍耐、などなどその時々のイエズスの気持ちを少し感じる事が出来ます。それらの時と変わらない同じ寛大さと優しさでイエズスは私にも集まっている皆にも ″受けなさい、受けなさい、受けなさい……“とおしゃっていると感じます。

 今はまた ″受けなさい“の言葉がイエズスの ″聖霊を受けなさい“の言葉へと繋がって心に響いてきます。聖堂はエルサレムで弟子達が身を寄せあった高問へと変わり、ミサは聖霊降臨の再現となります。

 ある日には私は自分と神様だけを意識し、またある日には一緒にあずかっている人々の方に心を向けるように深く導かれます。そのような時私は、神様が私達皆を一つの家族のように近づけ、ご自分とも、もっと一致させようとなさっていらっしゃると感じます。そしてミサの問にまたミサの後に、イエズスが弟子達を世界に派遣なさったように私達も派遣されると意識するようになります。

 先に申しましたようにその日の私の気持ちや状況によって違います。例えば困っている時、悲しい時、心配な時、″受けなさい“の言葉は、私は何も持っていなくてどんなに乏しい者かという事を、更に私だけでなく私達皆もたぶんそうだという事を私に意識させます。そのような時、食べ物を分けて頂いて強めてほしいと大いなる飢えと渇きを感じます。また別の時には、私は神様からも人々からも赦される必要がある、私の足も心も洗ってほしいと強く感じます。

 また時々私は”受けなさい、受けなさい……“と繰り返し始めると突然に ″でも私は受けている!“と気付きます。そして頂いているもの、助け、喜びなどなどが具体的に次々と湧き出て来ます。たちまち私はすごく幸せだと感じ、感謝に満ち溢れ、イエズスが一緒に御父に感謝と賛美を捧げようと私を導いて下さっていると感じます。

 ミサの中のこのような時、他の人々も、またもっと頂けるようにイエズスが私を通してお働きになりたいと、そうさせて欲しいとイエズスが私を招いていらっしゃると感じます。頂いたものを皆と分かちあってほしいという彼の願いが私の中で大きく育ち始めていると感じます。

 この先に何が起こるかはまだわかりません。私は只 ″受けなさい、受けなさい……″ と繰り返し言って、待って、そして起こった事を見ているだけなのですから。

 ミサにあずかる為のこれらの助けは、私がイエズスをだんだんよく知ってきた事によって芽生えてきました。私はイエズスがこの地上で生きていらっしゃた時に彼自身の心に起こった気持ちや感情を想像しようとする事に多くの時間をかけてきました。(私は聖書を祈れば祈る程、彼をよく知るようになってきました。)

 今私はイエズスの御父への常に変わらぬ態度について、もっともっとよくわかってきつつあります。御父への変わらない態度故に、御父のすべての子供達−イユズスにとってはすべての兄弟姉妹達−への変わらない態度なのです。そしてそれは御父からいつも頂いているという認識の上に立脚していたのです。ですから彼はいつも感謝に溢れていました。そのお返しとしてご自分のもっているすべてを御父にお渡ししたいと望まれました。彼は他の人々とすべてを分かち合う事によって、また彼らを通して彼らと共にお返しする事によってそれをなさいました。これらの考えが私がイエズスをどう理解したかの中心になりました。

 ″受けなさい“の言葉は私にとってこの事をひとことでまとめる言葉になっています。ですからその言葉がミサにあずかる為にそれ程よい助けとなっているのです。

(後日これらの事についてもっと詳しく沢山書けたらと望んでいます。それまでは ″よりよくミサにあずかる為に自分はどんな助けを使っているか?“ご自分を振り返って調べていて下さい。ノートに書いてみるといいですね。)



目次に戻る


ガーデンパーティー雑感
壮年部長 篠澤 敏雄

 今年は異常気象による長梅雨と、直前には和歌山市園部の、夏祭りに於ける、毒物混入カレー事件があり、関係者はやきもきしましたが、神様のお恵みで当日は本格的な強い日差しの夏日に恵まれ、無事開催することが出来ました。

 例年より早い5時30分、本格的なハワイアンバンドにより、賑々しくスタートしました。

 今年から復活した生ビールは大好評で飛ぶような売れ行き、婦人部張り切ってのお料理は全て手作り、カレー、照り焼き、枝豆、切り干し、デザート、加えてべトナムの春巻、ラティノスのエスカベーチェ、中高生会のアイスクリーム、壮年部は焼きそば、ソーセージ、磯部焼きと、メニューは盛沢山で好きなものの食べ放題の感。

 広場ではレオの皆さんを中心に整備して戴いた、ガーデンを見ながら、涼をとり、ご家族、友人、知人、それぞれが楽しげに歓談、そしてバーガー神父様初め全神父様とシスターのご参加も戴き、多くの信者さんと和やかな対話風景が、あちこちで見られ、交流の輪が広がったように思われます。

 アトラクションもハワイバンドに続いて、シニアの面々の楽しいコーラス、中盤にはハワイアンフラダンス、飛び入りありの、フィリピン・バンブーダンス、ラストは強烈なラテンのリズムに乗ってサルサ・ダンスで最高潮に盛り上がり、午後8時予定時刻となり幕が降りました。

 「反省会」を踏まえての感想としては、

 @今年も昨年からリニュアルしたガーデンパーティーの手法を踏襲し「地区」に負担をかけないように、壮年部、婦人部共、有志を募り企画、推進、実行しました。壮年部30人、婦人部30人強、外国籍10人と積極的な応募があり、会場設営、お料理の準備共極めてスムーズに出来、大変なパワーを感じました。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 A例年より参加者が少ないようでしたが、和歌山の事件の直後と言う事もありますが、主たる要因はパーティ券の事前の販売を廃止した事だと思います。パーティ券が無い方が気安く参加できるとの声も多く、今後は一人でも多くの方に自主的に参加戴けるような、より魅力のあるパーティにすることが、課題だと思われます。

 B今年は赤字を出さない事を目指しましたが、婦人部の頑張りで外注せず、全て手作りの結果、収支トントンとなりました。

 C外国籍との協働も、お料理、会場設営、アトラクションを通して友好的であり、一歩前進したと思われます。

 D近隣居住者の皆様に事前にご挨拶を実施、迷惑が掛からないように、音響のボリューム、終了時刻にも配慮をした結果、苦情やトラブルも無く終了することが出来ました。

 来年のガーデンパーティは、内容の充実と併せ、どなたでも気楽に参加できる、より良い雰囲気づくりにも一段と心して、親睦と、教会を理解して戴く、よい機会としたいと思っております。



目次に戻る


ガーデンパーティ
婦人部長 八木 京子

 (心静かにふりかえれば・・・。)

 8月1日恒例のガーデンパーティが行われました。心静かに振り返ってみますと、唯ひたすら神に感謝、共同体のお一人お一人に感謝!そんな気持ちに浸ります。

 5月初旬ガーデンパーティー第1回目のミーティングが行われ、約3カ月間沢山の有志の方々と共に準備、そして当日を迎えました。婦人部は40人ばかりの有志の方々が入れかわり立ちかわりキッチンの使用も巧みに何の不都合もなく、全て和気合々本当に楽しみながらの作業でした。大きな笑い声、話し声……どんなスパイスよりもお料理をおいしく仕上げてくれたと思っています。

 自慢のお料理の数々いかがでしたでしょうか?

 私共の自信とは裏腹に少々反省点も多かったようです。自慢の特製ビーフカレーが盛り付けがたっぷりで真っ先に召し上がった方は、満腹になり他のものが入らなくなったとか、お肉料理が2種類共とり肉だったとか。

 べトナムの春巻は相変わらず大好評。ラティーノスのピリッと辛いとり肉料理もあっという間に売り切れてしまいました。春巻は追加の640本。お手伝いの、し甲斐がありました。

 枝豆もお若い方の提案、つめたく泡立つビールの友にぴったりでした。切り干し大根の煮物とホーレン草のおひたしも暑さの中での栄養源、初恋の味が売りもののコーヒーゼリーとワインゼリー、その風味のお味は格別でした。

 真っ先に売れたのは、中高生担当のアイスクリーム、早々と売り切れたのも、何か当日の熱気が感じられます。そして中高生彼等から感動ももらいました。

 陽もとっぷりくれる頃、聖堂前ではアトラクションを楽しむ方々が拍手喝采、それはそれはの盛り上がりでした。巧みな司会に引き込まれるように、ご出演の方々皆、輝いていらっしました。

 今年は前もって壮年部の方々が、近隣への騒音のお詫びと、また教会へのお招きときちっと対応をしておいて下さいました。ご近所からの苦情もなく、約束通り8時にぴったり閉会となりました。

 会場の設営から何から全て暑い中、労を惜しまず一生懸命お働き下さいました壮年部の方、またべトナムの方々本当に有り難うございました。何時の行事にも壮年部の方々のお働きが私達に感動を与えて下さいます。

 そして外国コミュニティーとの和を取り持って下さいました方、沢山の婦人部の方々、何よりも準備の段階から、いつも静かに見守り祈って下さったバーガー神父様、また他の神父様方、本当に素敵な真夏の夜のひとときでした。有り難うございました。

 追伸、翌日9時半のごミサのお説教の折、ガーデンパーティーヘ関わった全ての方々にねぎらいの言葉を下さった李神父様!有り難うございました。勇気百倍でした。



目次に戻る


納涼祭にはじめて参加して
長後 久松 早苗

 恒例の湘南台商店連合会主催の納涼祭が、7月25日(土)不安定な空模様の下で行なわれました。カトリック教会湘南台センターもテントを1張りお借りして広場の入口部分にリサイクルコーナーを出店し、衣料品・雑貨・本・おもちゃなどを所狭しと展示しました。

 あいにく開店の頃から雨足が強くなってしまいましたが、たくさんの方々においでいただき、お客様と掘り出し物探しなどを通して楽しい時を過ごせました。

 バーガー神父様も、ごミサが終わったあとにご参加くださり、閉店後の後片付けまでお手伝いくださいました。

 片付けが終わり、お茶をいただく段になって、はじめて全員がずぶ濡れの状態になっていることに気が付きました。

 ところがその場にあったのは疲れや濡れてしまった不快さではなく喜びの笑顔でした。

 受洗間もない私は今回皆様とご一緒できたことで、またひとつ大きなお恵みをいただくことができました。神様に感謝いたします。



目次に戻る


楽しかったサマーキャンプ
小学4年 梅沢きよみ

 わたしはサマーキャンプに参加したのは2回目です。去年は兄と二人でしたが今年は妹も行けて三人でした。そして、妹とは同じグループだったのでうれしかったです。グループの名前は、「きなかはゆあ」です。

 みんなの最初の文字を取って「きなかはゆあ」にしました。ちょっとおばえにくかったけど、変わった名前でおもしろかったです。

 箱根安らぎの森では、ウォークラリーをしました。むずかしいのもあったけどみんなで考えて答えをといて行きました。私のグループは、10問の内、5問正かいでした。ぜんぶ正かいじゃなかったけど、5問正かいでうれしかったです。他のグループも、全問正かいではなかたです。

 森のふれあい館でキーホルダーを作りました。わたしは、もようにしました。李神父様が、「このキーホルダー、ベンツのキーホルダーにしよう。」と言いました。李神父様はベンツを持っていないのにベンツのキーホルダーにしようと言ったのでおもしろかったです。

 生命の星地球博物館では、本物の化石やいん石がありました。それに、はくせいがありました。わたしはいろいろなものにさわりましたが、はくせいはちょっとこわかったです。

アンモナイトの化石がかべにあって大きいのも小さいのもありました。ぐるぐるうずまきになっていてすごかったです。

 その他、海ぞく船や、ロープウェイ、ケーブルカーに乗ったこと、みんなで夜おそくまでおしゃべりしたこと、どれも楽しい思い出になりました。



目次に戻る


教会のキャンプに参加して
小学6年 小野 悠紀

 教会を出発して電車からバスに乗り変えて箱根恩賜公園まで行った。そこでお弁当にした。自由時間が終わると遊覧船、ロープウェイ、ケーブルカーに乗って、山荘に着いた。

 次の日、まちにまったウォークラリーの日がやってきた。ぼくは箱根には何度か来たことがあったけど、ウォークラリーは初めてだった。緑がとてもきれいで空気がすがすがしかった。問題の正解数はぼくの班が一番少なかったけどみんなで協力して答えたからこれはこれでよかった。ウォークラリーの後はキーホルダー作りだ。キーホルダー作りで、作れない子がいた。時間内に作りきれなくて、かわいそうだ。その日は、山荘にもどるとみんなクタクタだった。2日目も終わりいよいよ最後の日に、生命の星地球博物館に寄った。

 そこでは大きな恐竜の骨や、色々な動物の標本などがあった。ここには何度か来たことがあったけど、みんなで見るとよけい楽しかった。長かったようで短かった3日問、恩賜公国で食べたお弁当はおいしかったし、ウォークラリーは楽しく気持ちよかった。地球博物館には珍しい物がたくさんあった。楽しい思い出を作ってくれた、リーダー達、神父様に感謝したいと思います。そしてこの3日間、幸せが神様と一緒にやってきたそんな感じがしました。



目次に戻る


きょう会のキャンプにさんかして
小学2年 わだかおる

 はこねにいくのがたのしみで、どきどきしながら、でんしゃにのりました。はこねについて、すこしさむかった。雨がふったら、やだなとおもいました。でも雨は、すこししかふらなかったからよかったです。

 ロープウェイは、どんどんたかくあがっていって、ここからおちたら、どうなるかとおもいました。はんたいからくるロープウェイにのっている人に大きなこえで「こんにちは」といって手をふりました。あいての人も手をふってくれました。がいこくの人も手をふってくれました。うれしかったです。ケーブルカーにのったときはうしろむきにうごいたのがたのしかった。

 まい日ごミサがあっていつもイエスさまにいつもみていてもらっているきもちになってあんしんした。

 かなしいこともあったけどイエスさまが、わたしのからだをつつんでくれました。

 なにもいわずにひとりでがんばれました。いつも、しんぷさまがみていてくれました。

 うれしかったです。すこし、いやなこともあったけれどたのしくすごせました。

 イエスさまありがとうございます。しんぷさまありがとうございます。

 らいねんもぜひさんかしたいです。



目次に戻る


サマーキャンプ
小学3年 蔭山 春佳

7月19日に、サマーキャンプに行った。教会に、9時に集合して9時30分に出発した。教会の近くのふじさわから電車にのってつぎは、バスにのって、をくりかえすようにしてどんどん駅をすぎていきました。

 とちゅうで、芦ノ湖遊覧船にのった。はじめて大きなふねにのったので、ちょっとこわかったです。つぎに、ロープウエーにのりました。はんたいがわからくる人たちに何回も手をふりました。山荘について、私は、にもつをまとめて夕食、おふろをすませました。おふろは、さいごに入ったので、でてきたら、ほとんどの人がねていた。私も早くねました。

 つぎの日朝になったので、おきようとしたらテーブルに頭をぶっつけました。今日は森のはくぶつかんに行って、ウォークラリーをしました。6問正かいでした。でも7問正かいのはんがあったので負けてしまった。でも、1問や2問でなくてよかったです。

 夕食は、いつも家で食べるよりも、もっとありました。でもぜんぶ食べられました。

 夜は、ちがうはんの人と、あい言葉をして遊びました。

 さいごの日朝おきたらちゃんと自分のふとんにいました。下のへやにいったらまだ、5時55分でした。私はつまらなくなったのでテレビを見ようとつけたらニュースだけでした。

 朝食を食べて、ミサをやっておべん当のおむすびをもって、地球はくぶつかんへいきました。中には、きょうりゅうのほねや、大きな木や、隕石がありました。中を回ってちょとしてからおべんとうを食べました。それでまだ、見ていない所を見て、帰りました。教会に着いてお祈りをしてかいさんしました。

 またこんどのサマーキャンプも行きたいと思いました。



目次に戻る


小学生サマーキャンプに参加して
川辺千佳子

 『さあ皆さん静かに手を合わせて下さい』今回初めて同行下さった大阪教区の森田神学生の声が低く流れ、食卓には山荘のおばさん達の心づくしのお料理が並んでいます。感謝と祈りをささげ『いただきます』の元気な声と、再び、『召し上がりながら聞いて下さい』森田神学生のみことばに合わせて小泉リーダーのピアノ!今回で私は5回目のキャンプになりますが、このディナーには感激です。

 よく食べてよくしゃべりデザートのみかんも、たいらげて皆一緒にごちそうさまでした。

 さて、お風呂の時間、男女別々に『お先に』『お次どうぞ、お待たせしました。』とリーダーと入り、全体集会の時間となりました。

班名と班長を決め、3日問の班の約束を話し合い発表します。3日問の共同生活の基となる大切な時間です。子供の素直さと厳しさを垣間見る思いでした。あの人で大丈夫かな?僕はまだ出来ないし等、それぞれ苦悩の中で班長を決めていきます。発表はすべて班長がします。(3日目になるとこの苦悩はみごとに実り、頼りになるお兄さん、お姉さんを作り上げる事になるのです。)子供の柔らかな心と頭を再確認しました。

 森のふれいあい館の工芸教室では時間が短く、キーホルダーが完成しなかった子に心を向け、それなりに受け留めていた事も印象的でした。共同作業でゲームが出来なかった事も残念がっていましたが、教会のこのキャンプの中でこそ味わえる心の余裕は、ゲームに勝るものなのではと私は思います。3日日の集会はみことばを子供にわかりやすく物語にした「イエズスさまに会った日」を聞き感想を語り合い、静かに黙想もしました。「静かに目を閉じて下さい」と小泉リーダーの声。次に自己評価を目的としたプリントに丸を書き込み班でディスカッション。大人顔負けのカリキュラムをこなした後は、神父さまのお祈りと祝福を頂き、部屋に戻り布団の中で待つ事数十分。再び神父様、神学生お二人から祝福を頂いて子守歌を聞くように寝る子もいますが、元気があり余って走り廻っていた子もご多分にもれずいました。それにしても今までになくよく寝たキャンプだと思います。朝7時に起こしに行くまで物音一つしない部屋も多かったのですもの。



目次に戻る


日本に帰って
米谷 和江

 私は多くの人の涙に見送られ7月12日ネパールより無事に帰国しました。この2年半の外国生活を通して日本人である自分を改めて知り、また日本を外から見る発見がありました。今日帰国後1カ月も経つのに、まだ日本に馴染みきれていない自分と逆カルチャーショックを感じる生活の中での小さな出来事を書き留めておく必要性を感じペンを取りました。

 日本へ着いてからの1週間はスーパーマーケットヘ行っても、その物の豊かさに「ヘエー」と感心し、テレビのある生活、「チン」ですぐ食べられる食事「こんにちは」と挨拶しても返事がない事、満員電車の疲れきった人々、今のファッションに身を包んだ若者などで、驚く事ばかりでしたが、それが新鮮で楽しかったのです。少し経つと一時帰国ではなく日本へ帰って来てしまった事を受け入れないといけない時期になりました。

 ネパールで生活していた時はフィリピンの友人と手紙で連絡は取っていたものの、フィリピンでの体験をネパールでの生活の中で改めて思い出す余裕はありませんでした。しかし今になってフィリピンでの貧しい夕食を喜んで分かちあってくれた人々の笑頗、電気のない中でニワトリや猫を追い払いながらの夕食、身を寄せ合って眠った今にも倒れそうな家、そしてみんなの歌声と踊りが新鮮に思い出されるようになりました。そして私に真剣に戦争中に日本兵のした行いをアクション入りで一晩中話す人々や、両親を目の前で殺された人々の少しも癒されていない心とその人々が抱きしめてくれた時の大きな手が今も私の皮膚に感触が残っているのです。フィリピンの事を思い出すと同時にネパールのクリニックで出会った貧しさの中で力強く生きる患者さん達の顔が浮かんで来ます。その一方で何故なのかわかりませんが、その貴重な体験を話せなくなっている自分を感じます。そんな私に「君は話す義務がある」と言ってくれた人もいました。

 私は最近良く、日本の食事は豊か過ぎるように思うのです。例えばネパールでは1週間に1個の玉子しか食べられなかったので、その玉子のおいしさはたとえようがありません。特にそのような環境にいたせいか、日本の飽食ぶりと料理番組(食べ放題など)の多い事には驚くばかりです。ネパールでは確かに生きるために食べ物を食べていました。日本は舌の楽しみのために食べる事が多いのではないでしょうか?もちろんおいしい物を食べるのは肉体的・精神的にとても大切な事だと思います。でも日本の飽食ぶりは、ためらわずにはいられません。

 生きる事に必死だった中では人の痛みに敏感になれ、生きる事に感謝して神様の存在が感じられました。私の言う意味は、日本の豊かさが悪いわけではなく、むしろ日本の教育や医療水準の高さ、栄養のバランスの良い食事は素晴らしいと思います。

 日本の豊かさの中での貧しさと、フィリピン・ネパールでの貧困とは全く対照的で、今の私はこの体験をどう生かして行くか?何を大切に生きていきたいのか?が大きな課題です。8月21日より2週間、ネパールヘ再び行く機会を頂きました。あの豊かで厳しい自然とその中で暮らす仲間の中で、もう一度大切な事を感じて来たいと思います。

 最後にこの2年半の間私を支え、祈り、手紙を下さった多くの方々に心から感謝をこめて・・・

ありがとうございました。

和江



目次に戻る


「フマニタス援助の会」からの報告
善行 辻垣 正彦

 教会の外廊下にときどきドラム缶が2本置かれているのにお気付きの方もいらっしゃると思います。この缶を年4回、ブラジルのバラナ州で活躍されている佐々木神父様に送るのが私達の一つの役目です。神父様は横浜教区の出身で、濱尾大司教様と神学校同窓です。

 もうブラジルヘ行かれて30年以上になるのでしょうか。

 コミュニティーから外れたハンセン氏病の貧しい家族を人里離れた奥地に訪ね、励まし社会復帰を助けることが会の目的の一つです。

 第2に土地を売り都会に流れて行く、農家の皆さんが、一家族でも残って自立農業経営が出来るように指導することです。寄宿舎もなんとかできました。14歳から18歳の男子で将来、農業後継者としてサボペマの農業の担い手として模範となる人を教育し始めています。

 これらを運営するために、物心両面にわたり援助が必要です。

 義援金は勿論ですが、バザーの際の衣料や白百合学園や聖園女学院から学用品や子供達の衣料、お茶や医薬品、おもちゃ、ゆかた、蚊取り線香などなど、藤沢教会の方々の手で支えられております。

 今後共、お手伝いできる方、援助をお待ちします。

問い合わせ先

     教会事務局 Sr.我妻

     善行 辻垣 81−1428



目次に戻る


ある日の分かちあい
藤沢3区 野田 道子

「人を裁くな。あなたがたもさばかれないようにするためである」 (マタイ7・1)

 この言葉はファリサイ派の人々や律法学者たちに向けられていて私たちには向けられていないと私たちは思うかもしれません。しかし、イエスはご自分の弟子たち、最も近しい友だちにこう言われたのです。「裁くな」とか「偽善者よ」という言葉は、イエスの教えを愛し受け入れた人たちにも向けられたのです。非礼にきこえますか? 非難の言葉でしょうか? そういうことではないのです。聞いても理解しがたい言葉ですが、これは実際、解放への招きなのです。私たちの良き牧者イエスは私たちに言っておられます。

「私のもとに来なさい。力を受け、霊的健康を回復し、罪悪感と恐れの重荷をおろしなさい!」

 私たちは自分の目の「丸太」に気付くよう、聖霊に導いていただきましょう。真理の霊は私たちの良心を清め、罪をゆるしてくださるでしょう。罪について誤りを明らかにされる聖霊の助けがなければ、人間は何もできなく、罪のない者はいません。

 神は決して、あなたを挫折感、罪悪感や非難をうけたままの状態に放ってはおかれません。霊が罪を自覚させてくださるとき、霊は同時に愛を注ぎ、いやしとゆるしの希望で心を引き上げてくださるのです。「毎日の黙想」から

 この祈りのお話を目にする2週間程前に、私たちはこの文章の冒頭の所を語り合っていた。

 読むほどに、このように深い意味のものとは考えも及ばず、むしろ、「非礼に聞こえますか?」 「非難の言葉でしょうか?」とあるこの部分の気持にとらわれやすく、実際には、この域をなかなか抜け切れないだろうと思えた。

 私自身の経験からですが、そのような意味の言葉を言われて、何か自分を否定されたような、そんな気持になった覚えがある。

 それ程理解しがたく、また受け入れがたい言葉である。

 しかし、この分かちあいは、共に働いて下さる神様を思う素晴らしい時や、また、自分自身と他の人々によって生じる障害に、私たちは気をくじかれますが、それは、神の恵みをいただく機会となることを。

 何といっても、罪人である私たちを呼ぶ為にイエスは来られたのですから……。

 マリア様のみ心「神様がなさることには絶対に間違いがないという信頼」に倣い、被昇天の祝日を記念して、新たな気持ちで歩んで行さたいものです。



目次に戻る


藤沢教会のホームページご一緒に作りませんか
教会事務局

 藤沢教会では昨年4月よりインターネットで教会のホームページを公開し、教会のご案内やお知らせをはじめ、藤沢教会や横浜教区の様々な情報をインターネットに発信しています。

 多分、この教会でも多くの方がすでにごらんになってくださっていることと思います。また、この教会の方だけでなく、日本全国の方々が (一部は外国にいらっしゃる方も)時々見てくださっているようです。それも、信者さんだけでなく、今まで教会に足を運んだことのない方も見てくださっているようです。

先日教会に結婚式の申込みに見えた方は、ホームページを見て良さそうなところだと思って横須賀からいらっしゃいました。

 また、突然茨城県の方の高校の先生から、エホバの証人に通っている生徒さんについての相談の電子メールが届いたこともありました。先日の送別ミサの際にも、濱尾大司教様からローマでも楽しみに見ますからとおっしゃっていただきました。

 このように、公開当初予想していたよりもかなり多岐にわたった方々が見てくださっているようです。そして、これからはより多くの方々がインターネットのホームページを見ることが出来るような時代になるでしょう。ですから、教会としても今までの紙のメディアと違う、新しい広報として、様々な人々との接点として大事にしていきたいと考えています。今現在は、ほとんどの作業を教会の事務局で行っていますが、更新作業が大変なときもあります。

 今後、内容などをもっと充実していくために協力して下さる方がいたらうれしいなと思っています。興味のある方がいましたら、ぜひ声をかけてください。



目次に戻る


エルダーズの会だより

 吉川久子さんのフルー卜を聴く集いを ″チャペル・コンサート“と名付け、開催する運びとなりました。

 秋の午後のひとゝき、ハープの伴奏によるフルー卜の懐かしい曲の数々に酔いながら多くの方々と喜びを共にすることが出来ればと思います。

 バーガー神父様から声を掛けて頂いて近隣の修道院のシスター達をお招きする計画を進めておりますし、また演奏をして下さる吉川さんご自身教会という場でコンサートを開くことをとても幸せに感じておられるご様子で、皆様に満足頂ける実り豊かな集まりになりますよう願っております。

 入場券は主日のミサ後販売させて頂きますほか、喫茶 〔ふらうと〕、及び左記の場所にて販売させていただきます。

吉川久子
フルートによるチャペルコンサート

−よろこびを共に−
ハープ伴奏:朝川朋之

曲目

第1部 江戸子守歌・荒城の月・赤とんぽ・浜辺の歌 

第2部アヴエ・マリア、タイスの瞑想曲、
亜麻色の髪の乙女モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲より 他


1998年10月3日(土)
開場1:30、開演 2:00

会場 藤沢カトリック教会聖堂

全席自由 1000円

主催 藤沢カトリック教会 エルターズの会

チケット販売所

藤沢カトリック教会 事務所
さいか屋6Fサービスカウンター友の会



目次に戻る


9月の主な行事予定

4(金)初金ミサ例会 午前9時30分
5(土)9(水)12(土)16(水)19(土)26(土)30(水)結婚講座6(日)福祉部講演会 午前11時ホール
7(月) 14 (月)21 (月)28 (月)エルダーズ28はお食事会
11(金)敬老会午前10時30分ミサ
12(土)湘南台センター4周年記念講演会   お話:米谷和江さん午後6時〜8時
13(日)壮年部黙想会
19(土)ケア・セミナー 午前10時
20(日)佐藤直樹神父初ミサ
23(水)秋分の日 彼岸ミサ午前10時
26(土)福祉部例会   午前10時
27(日)子供と家族のミサ

▼八角形にゅ−す10月号の原稿締切りは 9月21日です。

大聖年に向けて

Sr.ブリージ・マッケナ、Fr.ケヴン・スカロン 今秋来日

 この二人は「聖母の騎士」8月号にも紹介されましたので多くの方々が再来日を楽しみにしています。藤沢教会で行われることは大きな恵みです。こぞって参加するようにいたしましょう。

黙想会テーマ

イエスの慈しみは聖霊と共に
あなたの慈しみは大きく、天に満ち、
あなたのまことは大きく雲を覆います。
(詩編108:5)

神奈川県藤沢カトリック教会での黙想会

11月8日(日)13時〜18時
参加のための申込みは必要ありません。
受付は12時半です。

問い合わせ先
カトリック・ファミリーセンター
〒811-13650
福岡市南区皿山4−14−27
電話 092−541−6207
Fax 092−552−5022

堀明子詩集『四季の色』展

藤沢市民ギャラリー
(JR藤沢駅ビル6F)

9月8日(火)〜9月13日(日)

一昨年の夏、教会のセンターホールで多くの方に見ていただきました。今回は第9回展です。

− 神が やわらかな心と真撃なまなざしを持った美しいちいさな生命をつくりその命にうたわせたのだと そう思わずにいられません −
児童文学 寮 美千子氏

 こんにちは ふってきた雨に
 ごあいさつ   明 子



目次に戻る