八 角 形 に ゅ ー す

2011年1月24日

聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会


目次

地デジ化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司祭 和野

教会委員会報告(12月18日)

クリスマスの聖劇

ラティノスクリスマス会の報告・・・・・・・・・・・・・・辻堂2区 中野

藤沢ブロッククリスマス会・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢2区 松本 

あたたかな賛美に満たされたクリスマス・・・藤沢市内キリスト教連絡会代表 関 (日本キリスト教団藤沢教会)

クリスマス チャリティーコンサート・・・・・・・・・マドレーヌの会 

合葬の園の祝別式・合同納骨式を迎えて・・・辻堂1区 森田

うれしいおそうじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢1区 渡辺

「風のコンサート」の報告とお礼・・・・・・・・・・・・・湘南台 小倉

明治の宣教師の足跡をたずねて(1)・・・・・・・・鵠沼3区 高木

がりらや便り

ユースの会の分かち合い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・areaY 大庭

小グループ活動紹介 「太極拳クラブ」

喫茶HELP

聖地へ…(2)ガリラヤ湖周辺

秘跡について考える (全12回) 第10回交わりをはぐくむための秘跡(1)―結婚の秘跡
・・横浜教区司祭 宮内

鈴木神父の川柳(続9)

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地デジ化 
司祭 和野

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。なんか今年は7月でアナログ放送が廃止され地上波デジタル放送に統一されるのだそうです。いわゆる地デジ化ですね。皆さん、エコポイントでテレビ買いました?(笑)。

テレビといえば、以前ある小教区でこんなことがありました。地区婦人会の例会の時にお話を頼まれました。どうも司祭がお話をしてから、各々の作業に入るのが慣例であったようです。ならばなぜ司祭がお話をする必要があるの?と聞くと、今までそうやってきたからで、今回もやってもらわないと困る!のだそうです(お歴々からお叱りを受ける幹事役)。わたしは、みんなで司祭の方を向いて個々に向き合うことをしないでいるより、みんなで向き合って分かち合える方がいいんじゃないか、司祭はお茶の間のテレビではないですよ、と提案をしました。ですが、今まではこうだし、前の神父はやってくれたの一点張り。結果、ほかの老司祭にねじ込んでその方がお話をしてくださいました。ご指導をお願いしますと言うから、ご指導をしてあげたのに…残念。

まあ、確信犯ではありましたが(反省)、今でも大事なことだと思っています。確かに司祭は講話などを依頼されたり、黙想指導をしたりということはあります。でも、それ以上に共同体の交わりについて配慮し、できれば信徒がキリスト者としての交わりを深めていくことを通して福音を生きることができるように仕えることが仕事かなあと思うのです。でも、教会は今も変わらず「神父がしてくれないと…」が結構多いですよね。今書いている原稿、八角形の巻頭言もまさに「神父が書いてくれないと!」の代表ですなあ…(笑)。

地デジ化したからといってテレビのありようが変わるわけではないとは思います。今まで通りの役割を果たしていくでしょう。でも同じように、教会の神父に望むことも変わらないのでしょうか?茶の間のテレビをみんなで見る会話の少ない冷め切った食卓ではなくて、お互いに顔を合わせて交わりを生きる食卓の主体は共同体の皆さんです。それは「神父のご指導」で実現するものでもありませんよね。だから、司祭も信徒も一緒に変わっていきましょう。この発信を受けてくれるチューナーを持つ信徒がもっと増えますように…。



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教会委員会報告(2010年12月18日 )

<報告事項>

1.財務関係

教区に2011年度予算を提出した。来年は特段の大きな出費予定はなし

2.合葬の園 

12月11日に祝福式と納骨式が行われた。現在35人の方々が納骨されている。また12月25日には合葬の許可もおりる予定

3.建物修繕(信徒会館階段手すり増設、冷房設置検討委員会)

信徒会館の階段について、現在ない側にも手すりを設置することで見積もり中。冷房設置検討委員会ではいくつかのケースについて検討し見積もりを作成した。なおアスベスト工事は2012年に予定しているが、冷房を入れた場合はアスベストの飛散も考えられるので、慎重に進める必要がある。来年2,3月までに検討したい

4.いのちのための前晩の祈り  

11月27日トゥ神父司式で行われ、50名程度の参加があった

5.市民クリスマス

12月11日夕方に行われた。ただ例年に比べて参加人数・献金が少なかった

6.幼児洗礼式

12月25日クリスマスの9:30ミサ中に4名受洗予定。祝賀パーティーも予定

7.成人祝福式  

1月9日の9:30ミサで行われ、その後パーティーを予定

8.湘南台センター3周年パーティー

1月22日(土)ミサ後に開催。湘南台代表は、目黒共子さん(善行)から中村裕子さん(長後)へ交代

<ブロック・活動部>

(宣教)
・12月5日に入門式があり、16名が入門した
・売店責任者は、平野和子さん(F2)から沼波洋子さん(六会)・落州子さん(F1)へ交代。なお1月10日9:30ミサ後に棚卸しを予定しているので、多くの方の協力を期待
・一粒会では11月23日にバスを出して東京神学院祭に行った(八角形にゅーす12月号参照)。第5地区一粒会だよりを年末に発行予定

(国際)国際部内で外国コミュニティの教会委員会出席について話し合った。まずは外国コミュニティの人たちの出席があった方がよいときなどに出席を依頼するように進める。外国コミュニティの出席時は日本人委員が平易な言葉を用いるなどの配慮を要望された

(福祉)
・第5地区「愛を証しする部門」打ち合わせが12月19日大船教会で開催される
・第5地区福祉連絡協議会が1月23日に大船教会で行われる

<討議事項>

信徒総会第2部のテーマ:「教会に来て、感動したこと、良かったこと、楽しかったこと」とすることにした

<その他>

・信徒総会への事前質問は1月30日締め切りで受け付ける。文書で提出のこと。記名でお願いする
・恒例の教会新年会は1月20日(木)11時から行う予定。なお当日のミサは10:30から



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クリスマスの聖劇
日曜学校リーダー 亀井

聖劇のお手伝いに加わるようになって7年位になります。練習では照れもあるのか、なかなか本気になれない子ども達も、本番となればそれぞれの役割から、一所懸命に伝えてくれました。子ども達、保護者の方々、リーダー、お力を貸してくださったり、温かく見守っていただいた皆様の気持ちが一つになって、イエス様への素晴らしいプレゼントとなりました。その中の一人になれたことに心から喜びを感じています。本当にありがとうございました。

若菜(高校3年、聖劇練習のお手伝い)

藤沢教会での御ミサに参列するのは幼少以来のことで、懐かしいあの雰囲気に包まれながら聖劇をおこなうのも、また新鮮に感じました。急遽ナレーター役を務めることにもなりましたが、日曜学校の子供達があたたかく迎えてくれたことで、すぐに馴染むことが出来、聖劇の練習もスムーズに、かつ楽しく進みました。支えてくださった全ての方に、心から感謝します。

ライナ (ナレーター)

はじめて聖劇に参加しました。練習では、台本を読むのが大変だった。でも、ミサではうまくできて、よかったです。

翔太 (ナレーター)

ぼくはナレーターの役でした。1〜5まである中の5でした。5は最後の近くなので緊張しました。けれど、はきはきとした言葉をいえたから、ものすごくうれしかったです。お世話になったリーダー、ありがとうございました。

詢子 (旧約の人、赤い星)

最後の聖劇では赤い星と旧約の人Bをやりました。練習にはあまり出られなかったので、本番はすごく緊張していました。でも、セリフもきちんと言えて楽しかったです。

恵南  (エリザベト)

聖劇はとても楽しかったです。私はエリザベトというマリアのおばさん役だったのですが、とてもやさしい方なので役になれてよかったと思います。私はもう6年生で、来年卒業なのですが、とても勉強になったと思います。ありがとうございました。

良太 (博士)

ぼくは博士を演じて本当に良かったです。なぜなら、旅のつらさや信仰の深さや、イエス様に会えた時のよろこびが良く分かったからです。クリスマスの前にゆるしのひせきを受けられて準備ができたし、博士にもなれて、最高のイブでした。



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ラティノスクリスマス会の報告
辻堂2区 中野

12月19日(日)湘南台センターにてラティノスグループのクリスマス会が開かれました(約100人参加)。ウンベルト神父様のごミサに与り、その後子供達による聖劇と民族舞踊が披露されました。パーティーでは郷土料理が机の上に並び、皆で談笑しながらいただき、楽しいひと時を過ごしました。



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藤沢ブロッククリスマス会
藤沢2区 松本

 12月26日のクリスマス会、時期も遅いから、参加される方は少ないのでは、という思いは杞憂でした。鈴木神父様も参加してくださり、68名の大盛況になりました。味覚にも、視覚にも、そして耳にも優しい集いでした。今年は、ブロックの諸報告、連絡員の新旧交代連絡のほかに、教会のために様々な場で働いてくださっている方々の紹介も新たに加わりました。教会の毎日が滞りなく過ぎていくことができるのも、典礼、福祉、財務、売店、広報、その他いろいろなところで、怠りなく働いてくださっている方々のお力と痛感いたしました。

報告会終了後は、美しいケーキの登場です。もう、どうやったらこんなふうに作ることができるのだろうかと、ワーッと歓声があがる、綺麗で大きなケーキでした。それが2つも。雪の結晶、雪の上のポインセチアと星のデコレーション。魔法のような素敵なケーキを作ってくださった平松さん、そしてお手伝いしてくださった富塚さん、皆様、ありがとうございます。美しいだけではなく、ふわっとろの優しい美味しさでした。ケーキを切る前に、平松さんがプレゼントしてくださった、わくわくの後でちょっと驚きのクイズも心温まるサプライズでした。

お食事の後は、家田さんがヘンデルのメサイアをDVD鑑賞とともに解説してくださいました。ウェストミンスター寺院での一流の合唱を、解りやすいお話とともに堪能できたことは、大きな喜びです。音楽、芸術への深い愛情が伝わる、宝石の時間でした。その後、家田さんが選んでくださった歌、カトリック聖歌集から「しずけき」、「あめのみつかいの」、「Adeste fideles」、そしてドイツ民謡の「もみの木」を歌いました。クリスマスにふさわしく歌声でも、降誕を皆様で祝うことができました。「もみの木」はドイツ語と日本語、両方どちらでも可、と歌詞が用意されていたので、歌声が混在し、面白い状況になりました。心和やかな時間をいただきました。

会の終了では平野さんがお祈りをしてくださいました。感謝と希望、皆の幸せを願う言葉は、また新しい一歩を踏み出す力を皆様に与えてくださったと思います。清らかなお祈りでした。皆様でマリア様の取次ぎのお祈りをし、穏やかなパーティーが終了いたしました。

藤沢ブロックでは、今後、小さな家庭集会なども行い、より良い道が開かれそうです。これからも、皆様の温かい心が寄り添い、助けあうことができますように。良いクリスマス会にしてくださった、ひとりひとりの方々に感謝いたします。



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あたたかな賛美に満たされたクリスマス
藤沢市内キリスト教連絡会代表  関 (日本キリスト教団藤沢教会)

今年も、藤沢市民クリスマスが、2010年12月11日(土)16時より、カトリック藤沢教会にて開催されました。藤沢市内の教会や団体が、教派を超えて力を合わせ、湘南・藤沢の人々へ宣教するために活動している「藤沢市内キリスト教連絡会」の主催により、藤沢市民クリスマスも今年で38回目を数えることができました。今年は穏やかな天候に恵まれ、お昼には13℃まで気温が上がる中、257名の参加がありました。

15時から小田急デパート入り口にて、恒例となった藤沢福音コールのメンバーによるキャロリングが行われ、街角がどことなくせわしなさに包まれる中、クリスマスの暖かな喜びをお届けしました。16時からは藤沢カトリック教会聖堂にて第1部「クリスマスの祈り」が行われました。「クリスマスの輝き」というテーマで、高野公雄牧師(日本ルーテル教団鵠沼めぐみルーテル教会)によるメッセージを共に聴きました。また福音コールとソフィア・ハンドベルクワイア(日本ナザレン教団藤沢ナザレン教会)による演奏も添えられ、心をひとつにしてクリスマスの輝きを祈るひとときとなりました。

第2部は昨年に引き続き、ユーオーディアというクリスチャンの音楽団体からのメンバーをお呼びし、オーボエ奏者の姫野徹さんとオルガン・ピアノ奏者の西本顕子さんによるクリスマスの様々な調べを聴きました。姫野さんには演奏の合間に様々なお話しを取り混ぜていただきました。たとえば大作曲家バッハという名前が日本で言う「小川さん」にあたることや、オーボエ演奏に欠かせないリードの原材料である葦の話、そして神様を讃えるために演奏することの喜びを分かち合うひとときでした。最後に「きよしこの夜」を皆で賛美しました。また昨年からの試みとして、第2部に並行して、信徒会館ホールで湘南台バプテスト教会のシオン人形劇団による子供達のための人形劇「ほんとうのおともだち」が上演され、約60名の子供達や親御さん達が楽しんでくださいました。
第3部は愛餐会として、今年も豚汁が分かち合われました。豚汁は聖心の布教姉妹会より献品された新鮮な野菜を具材とし、キリスト教連絡会と各教会有志の多大な奉仕により作られたものです。今年も美味しい豚汁を多くの人たちが味わってくださいました。また聖堂前広場では各教会からの持ち寄りによる夜店が出されました。

今回会場で捧げられました献金や夜店の売り上げ等の合計70,871円は、「藤沢愛の輪福祉献金(藤沢市福祉課)」と「YMCA国際・地域協力募金(横浜YMCA)」に半額ずつ捧げられます。感謝をもってご報告いたします。

最後になりましたが、今年も会場を快くお貸し下さいましたカトリック藤沢教会の皆様に深く御礼申し上げます。主のご降誕を祝うクリスマス、そして来るべき2011年が皆様において、主の導きのうちに恵み豊かなものでありますことをお祈り申し上げます。



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クリスマス チャリティーコンサート
マドレーヌの会

12月最初の土曜日、壮年部の皆様が聖堂に恒例の馬小屋の飾り付けをなさった日の午後、東ティモールの子供たちのためのクリスマスチャリティーコンサートが行われました。7回目を数える今年のコンサートも沢山のお客様を迎え、おなじみになったマンドリン合奏ばかりでなく、混声クインテットのアカペラコーラスの応援を得て、2部構成で午後のひと時を過ごしていただきました。マンドリンのオリジナル曲から日本の歌曲まで小品の数々を演奏していただきました。最後には全員で「聖しこの夜」と「諸人こぞりて」を歌いました。

お客様の中には初めて教会に見えたとおっしゃる方も多く、聖堂でクリスマスにちなんだ曲を中心にした音楽を聴きながら、ゆっくりとした時間を過ごしていただけたことを嬉しく感じました。参加してくださった皆様、またこのイベントばかりでなく様々な形で日ごろ私達の活動を見守り応援してくださる皆様に心から御礼申し上げます。

東ティモールの現状について東ティモール独立時以来、主に教育を中心に現地で活動されている、聖心侍女修道会シスター中村葉子さんからのメッセージをどうぞお読みください。

今年も、はや12月!暑い東ティモールでクリスマスを迎える私たちには、マドレーヌの会主催のクリスマス・コンサートの音色が優しく、温かく響いてきます。お忙しい中、コンサートを企画してくださったマドレーヌの会の皆様、演奏してくださる湘南マンドリンアンサンブルの皆様、合唱してくださるシルバーセインツ・クィンテットの皆様、聴衆の皆様、会場を提供してくださる藤沢教会に心から感謝を込めてご挨拶申し上げます。

東ティモールは2006年〜2008年の危機が嘘のように、平和なクリスマスを迎えようとしています。出生率7.7人という驚異的な数字が表すように、この国には毎年たくさんの子どもたちが生まれてきます。皆、くりくりした大きな目が特徴的なそれはそれは可愛い子どもたちです。出産時に亡くなる妊婦や新生児の死亡率が依然、他国に比べ大変高いこと、高い出生率は子供の教育・成長に大きな支障を来たしていることは大きな問題ですが、次々に生まれてくる子どもたちは、未来に対する大きな希望と毎日の生活を生きる力を私たちに与えてくれます。

私たちの修道院が東ティモールに設立されてから、7年半が経ちました。皆様のご支援で私たちが行っている活動は幼稚園の運営、幼稚園教員の育成、大学生、大学院生の奨学金、トイレの設営プロジェクト、有機農法のプロジェクトなどです。皆様からのお心のこもった援助金が、どれほど貧困に悩む東ティモールの大人、青年、子どもたちを励ましていることかご説明したい思いで一杯ですが、それは別の機会にさせていただき、今日は、簡単にご報告するに留めさせていただきます。

世界中が不況に苦しむ中、こうしていつまでも忘れず、アジアの最貧国東ティモールを助け続けてくださる皆様お一人お一人の上に神様からの豊かな祝福を心からお祈り申し上げます。最後になりますが、来るクリスマス、新年が、皆様にとって、一層恵みに満ちた、躍進のときとなりますよう、聖心侍女修道会東ティモール修道院一同、感謝をこめて心よりのご挨拶をお送りいたします。 



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合葬の園の祝別式・合同納骨式を迎えて
辻堂1区 森田

藤沢カトリツク教会ではかねてより地元に納骨堂及び祈りの場の設置を望む声が大変強かつたようですが、私は10年以上転勤のため藤沢を留守にして名古屋へ行つておりまして合葬の園の具体的計画が進められている事を全く知りませんでした。2年前に藤沢に戻つて来ましてこの計画が関係者の皆様のご努力により順調に進み、聖園学園敷地内に建設され納骨希望者を募集している事を知り早速申し込ませていただきました。

私どもの家の宗教は仏教で東京に代々の墓があり私共夫婦もそこに入る事になつておりましたが、仏教のお寺に葬られる事に抵抗感がありました。そこへ合葬の園のお話を頂いたのでお世話になる事といたしました。合葬の園管理委員会主催の説明会や昨年3月10日に行われた地鎮祭、10月11日の見学会にも参加させて頂き納骨堂として大変適した素晴らしい環境である事に感激いたしました。

去る12月11日の祝別式・納骨式当日はお天気にも恵まれ、鈴木神父様の司式のもと、100名を超える方々が参列され、40名以上の方々の納骨も行われました。藤沢カトリック教会として立派な納骨堂及び祈りの場が完成した事は誠に嬉しい事であり、心から神に感謝したいと思います。また、完成までの合葬の園管理委員会の方々のご苦労はいかばかりかと推察し、深く敬意を表する者であります。関係者の皆々様、本当にご苦労様でした。今後ともお世話になりますがどうぞよろしくお願い致します。



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うれしいおそうじ
藤沢1区 渡辺

12月は藤沢1区のお掃除当番でした。月曜日と金曜日いつものように聖堂他のお掃除をいたしましたが、毎回ベトナムのご婦人が3人、一緒にお掃除をしてくださいました。10月のバザーの準備の時も、男性と一緒にいろいろ手伝って下さった方達で、平日9時のミサでもご一緒する方達です。以前、トゥ神父様から「ベトナムの婦人達も何かお手伝いをしたいので、よろしくお願いします」と仰っていただいていましたし、椅子を拭くタオルを持ってきて下さったり、毎回一所懸命働いてくださるのに、お互い黙って働いているだけでは勿体ない「せめて、お名前だけでも知りたいわね」ということになり、ある日お掃除の途中に声をお掛けしました。チーさん、グエンさん、マイさんと判りました。私たちも各々名前をお伝えしましたが、こちらは人数が多いので、覚えていただけたかどうか分かりませんが、でも嬉しくなってその後のお掃除がとても楽しいものになりました。

ベトナムの方たちが藤沢教会においでになってもう随分経ちますが、私も藤沢1区の他の方達も、特別な関わりを持たずにきたせいか、今ようやくその3人のご婦人と少し交流が出来た、仲良しになれたと感じました。1月の初金ミサの後の例会でみなさまにお伝えさせて頂こうとおもいましたが、1月の初金がないことに気付き、「八角形にゅーす」に載せていただくことにしました。丁度12月、私たちには嬉しいクリスマスプレゼントでした。



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「風のコンサート」の報告とお礼
湘南台 小倉 

今年の9月、私はスリランカ東部の町を訪問しました。昨年内戦がおわったばかりのこの街には忘れられた存在、存在すら気付いてもらえない状況の人が多くいることを目の当たりにしてととてもショックでした。

4月に藤沢教会で行った「風のコンサート」・・クラリネットのチャリティーコンサートの収益を届けるために行った先には、内戦で働き手を失い孤独の中で呆然としている女性達が大勢居ました。自立に向けての職業訓練のために、奨学金として借りたお金で懸命に技術を身に付けていました。

11月に再び訪問し、私は彼女達の子供にピアニカや太鼓をプレゼントし鼓笛隊を作りました。1日1食しか食べられない子供が殆どですが、生まれて初めて見る楽器を離さず、息が音になることに夢中になり、私に休憩時間もくれない程集中していました。ある中学生はどこからか古いクラリネットを持ってきて吹き方を習いに来ました。物にあふれる中で育った私には想像を絶する状況の毎日。音楽を職業とする私に音楽と共に生きる意味、真の音楽の喜びを教えてくれたのはこの子達でした。

年明け1月にまたクラリネットと鼓笛隊指導に行きます。1人旅の私の心細さをいつも支えて下さるのは藤沢教会の皆さんの応援とお祈りです。あらためて心から感謝を込めて。ありがとうございました。



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明治の宣教師の足跡をたずねて(1)
特別寄稿(このシリーズは7回の連載予定です)
鵠沼3区 高木

安政5年(1858)の5カ国条約により日本カトリック教会は220年ぶりに復活しました。そこにはフランス印度支那艦隊に搭乗していたセシーユ提督がアヘン戦争の結果黄埔条約を結んで以来、パリ外国宣教会士たちの努力がありました。すなわち何人かの宣教師が琉球に滞在して日本語を学んだり、安政6年(1859)以来開市、開港された横浜、箱館、長崎、神戸、大坂、新潟、江戸での活躍があったからでした。その時代、日本国内ではキリスト教が禁じられていたため、主たるしごとは居留する外国人信者の司牧だけでした。

明治6年(1873)2月、明治新政府は諸外国の圧力に屈し町々、村々からキリシタン禁制高札を撤去しました。そこで多くのフランス人宣教師が日本へ上陸したわけですが、やがて明治新政府は維新以来あたらしく国家神道を作ったため、宣教師の活動を制限しだしました。その頃、日本国内では地租改正事業により自由民権運動が盛んとなり、キリスト教に共鳴した民権家たちがキリスト教の布教を手伝ってくれました。当時、神奈川県の管轄下であった三多摩地方では多くの民権家が生まれていました。この三多摩地方とは条約文による外国人遊歩規程範囲であったため宣教師たちは横浜居留地ばかりではなく東京居留地外国人遊歩規程範囲内の入間郡、新座郡などでも広く活躍できました。それに人々の主な職業は養蚕でした。

そのようにして幕末期から栄えた生糸産業により人々は八王子から横浜居留地へ往来するようになりました。いわゆる旧幕府時代に神奈川奉行所へ通じるみち(神奈川宿、猿山村、中山村、榎下村、十日市場村、原町田村)や八王子みち(木曽村、上山田村、小山村、鑓水村、片倉村、元子安村、横山宿)を利用していました。今日では絹の道とも呼ばれています。

そして日本語の不自由な宣教師たちは自由に歩ける外国人遊歩規程内を日本人伝道士を伴い八王子や川越方面までも布教して歩いたわけです。またその伝道士も明治4年(1871)7月の廃藩置県により南部藩、仙台藩などの失業武士が食と住を求めて築地のマラン塾や神田のラテン学校に住みつき、中には洗礼を受けて伝道士となった者が主に活躍してくれていました。

横浜居留地外国人遊歩規程内で設立された当時のカトリック教会を別表により紹介いたします。



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がりらや便り

明けましておめでとうございます。今年もがりらやをよろしくお願いいたします。寒い日々、お部屋を暖かくして読書や思索をお楽しみ下さい。


「幸いの書――神さまからの50のラブレター」      
晴佐久昌英著 女子パウロ会 1,470円

聖なる福音書は、神があなたに愛を語っているラブレター。つらい時や落ち込んだ時には、繰り返しこの「幸いの書」である福音書を開いてみてください。4年間にわたって、「カトリック新聞」の「キリストの光 光のキリスト」欄に連載したものを今回大幅に加筆修正を加えた晴佐久神父のメッセージ


「捨てるという霊性――聖フランチェスコと一遍上人」
家田足穂著 オリエンス 1,575円

徹底した清貧に生きた修道者聖フランチェスコと、鎌倉新仏教の一つ時宗の開祖一遍上人の人となりを残された資料から浮かびあがらせ、現代に生きる私たちに「捨てるよろこび」という新たな価値観を当教会信徒の著者が提示する


「レクティオ ディヴィナで味わう主日の福音・A年」
カトリック中央協議会監修 日本聖書協会発行 1,000円

みことばと出会うための手段「レクティオ・ディヴィナ」。聖なる読書、霊的読書とも訳されるこの方法は、修道生活が確立した古代からその基盤の大切な部分として実行され、Lectio(読む)、Meditateo(黙想する)、Oratio(祈る)、Contemplatio(観想する)という4つのステップで主日のみことばを深め味わう。本書はシノドス第12回通常総会「教会生活と宣教における神のことば」のために聖書協会世界連盟が制作したもの。A年は2010年待降節から2011年王であるキリストの祭日まで


※今月より責任者が落、沼波両名を中心としたチームと交代いたします。今まで沢山の出会いと喜びがありました。ありがとうございました。

神に感謝 平野



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ユースの会の分かち合い
areaY 大庭 嶋永

ユースの会は2007年の春頃からスタートして、教会の同じ年代で分かち合いをしています。メンバーは主に独身の30代の方で、今の参加人数は男女合わせて7、8人位です。

メンバーの千古さんが中心になって、日曜日のミサ後集まり、お祈りをしてその日のミサの内容や神父様のお話をもとに、印象に残ったことやそれに関連して自分のことなどを話してお互いに聞いています。ミサの後1時間半ほどの集まりなので、気軽に参加できると思います。お昼を持ってきて食事をしながら参加もできます。

基本的に第1日曜日に会がありますが、その都度皆さんのご都合を聞いて、多く集まれる週に変更しています。場所はセンターの2階や「ぶどうの木」です。時々神父様が集まりにいらしてヒントを頂くと、活気が出て更に良くまとまります。

30代の私達は都合がつかず全員必ず参加することは難しく、特別な活動が出来ない時もあります。これからはメンバーも少し増やし、新たな企画をしていけたらいいと思っています。例えば、他の教会の同じ年代の方と交流会を持てたらより広い活動にすることができるかもしれません。もしミサにいらしたら、ぜひ一度分かち合いの場にいらしてください。



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≪小グループ活動紹介≫「太極拳クラブ」

ティールームの話題の中で、健康に良い運動はないかという事で、私が太極拳の愛好者であることを知っておられた方から、希望者に太極拳を教えてほしい旨依頼がありました。せっかく習うなら本格的に習った方が良いので、私の師匠野中先生を紹介し、私がアシスタントを引き受け2008年10月にクラブを立ち上げ今日に至っています。

会員相互の親睦と健康増進、併せて太極拳の魅力を知り、技量の向上を図ることを目的に毎週木曜日に練習し、会員は神父様はじめ20名で和気藹々と楽しく活動しています。皆様大変熱心で上達も早いので、指導者も感心しておられ、既に「入門太極拳」「初級太極拳」をマスターし、現在は本格的な「簡化二十四式太極拳」の習得に励んでいます。新年度には「剣」を使う「太極剣」の挑戦も視野に入れています。

太極拳は、中国の伝統武術で、その完成された無駄のない動きには健康増進効果があり、緩やかな動きながら意識を優先させ、呼吸を伴った無理のない全身運動であるため、健康法として優れている上に、誰でも、どこでも、何時でも手軽に出来る生涯スポーツとして近年普及しており、愛好者は全国で100万人以上となっています。効果として大脳の疲労を回復させ体内の新陳代謝を促し、全身の緊張をほぐし、心を和らげ、心身の治癒力を高めてくれます。またバランス感覚、足腰の関節を鍛錬します。

会員の皆様から最近体が柔らかくなった、姿勢が良くなった、肩こりや腰・膝の痛みを感じなくなったなど嬉しいお話をお聞きする機会が増えました。

太極拳で心身共に鍛え、何時までも若々しく、そして教会活動に励まれたら良いと思います。出来るだけ多くの皆様にご参加頂きたいと思っていますが、会場の関係で定員を20名としております。欠員が出た場合は加入が可能ですので、ご関心のある方は年齢・性別を問わず、お気軽にご連絡ください。見学も歓迎します。

(藤沢1区 篠澤)



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喫茶HELP

2010年の喫茶HELPの売り上げは、82,000円になりました。全額を教会事務局に献金いたしました。火曜パトロールほか特に必要としている藤沢教会関係の方々のために有効に役立てます。皆様のご協力本当にありがとうございました。2011年もよろしくお願いいたします。



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聖地へ…(2)ガリラヤ湖周辺

『わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう。(マルコ1:17)』

イエスの福音宣教、それは故郷でもあるガリラヤ地方での神の国宣言から始まりました。イエスは四人の漁師たちを見いだします。共に歩む弟子として、そして福音宣教の担い手とするために彼らに呼びかけます。イエスの呼びかけに彼らは従いました。このときから、福音宣教が実働します。人々はイエスの語ることばとわざのうちに、神の国への期待をふくらませます。このイエスの宣教の始めの時期を「ガリラヤの春」と呼んでいます。「ガリラヤ湖。周囲53キロメートル、166平方キロメートルの面積を持つ。最大深度は43m。海抜マイナス213mで、湖としては死海につぐ海抜の低さを誇る。ローマ帝国統治時代に用いられた呼び名に由来するティベリアス湖とも呼ばれる(Wikipedia)」。巡礼では、ティベリア、カファルナウム、カナ、ナザレといった周辺の町と教会を訪れます。

*11月号に当教会による「出エジプト・聖地巡礼の旅」が公募されました。その主要な行程を同行司祭和野神父が案内してくださいます。今回は先月の「生誕教会」に続き2回目です。3月号まで4回連載を予定しています。なお、参加者はほぼ定員に達しています。



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秘跡について考える(全12回) 
第10回 交わりをはぐくむための秘跡(1)―結婚の秘跡

横浜教区司祭 宮内

これから2回にわたって、交わりをはぐくむための秘跡を扱います。今回は、結婚の秘跡の意義について考えてまいりましょう。
結婚の秘跡の特徴として、まず挙げられるのは秘跡の執行者です。他の6つの秘跡の場合、通常の執行者は司教あるいは司祭です。しかし、結婚の秘跡においては絆を結ぶ当事者の2人(2人とも受洗者)が執行者となります。たとえ聖職者が結婚式の司式をしていたとしても、それはあくまでも司式者として立ち会っているだけであって、秘跡を執行しているわけではないのです。結婚の秘跡において当事者は、秘跡をただ受けるのではなく、お互いに授け合うことになります。次に、結婚式についてですが、その中心となるのは、当事者2人による結婚の誓約の場面です。誓約の表明にはいくつかの形式がありますが、今回は第2形式の誓約のことばを見てみましょう。第2形式では、新郎と新婦が声を合わせて「わたしたちは夫婦として、順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも生涯互いに愛と忠実を尽くすことを誓います」と述べます。何のために結婚の絆を結ぶのかということを、この短いことばが端的に表しているのではないでしょうか。
ところで、教会の教えでは、結婚は召命であると言われています。「召命」という言葉の意味を、わたしたちは司祭や修道者という生き方だけに限定してしまいがちですが、結婚の絆を結んでパートナーと共に一生涯歩んでいくという生き方もまた召命であり、神からの呼びかけに応えることなのです。また、結婚の秘跡によって絆を結んだ2人は、司祭や修道者が固有の使命を持っているのと同様に、特別な使命を引き受けることになります。その使命とは、2人が夫婦として神の愛を証しすることです。ここで重要なのは、「夫婦として」ということです。すべてのキリスト者は神の愛を証しする使命を与えられていますが、結婚の絆を結んだ2人は、特に「夫婦として」その使命に応えていくように招かれているのです。そして、この夫婦から家庭が築かれていきます。家庭というのは最も小さな共同体であると同時に、他のあらゆる共同体の基礎となります。共同体は人間のあらゆるレベルでの成長に欠かせません。結婚の絆を結んだ2人にとっても、また生まれてくる子供にとっても、そして共に住む他の家族にとってもこの家庭という共同体は、成長するための根本的な第一の場であり、愛を証しする場なのです。だからこそ、夫婦は絶えず家庭という共同体を築き上げていかなければなりませんし、そのこと自体が社会への貢献、愛の証しになっていきます。
最後に、子供のことについて少し触れます。教会は、子供を産み育てていくことを、結婚の絆を結んだ2人の大きな使命として位置付けています。子供の出産と教育とは、神の創造の御業に協力することだからです。ここで大事なのは、子供のいのちが神から与えられたものであるということです。ですから、親となった夫婦は、神の協力者として、子供が神から与えられた使命を果たしていくことができるように養い育てていかなければならないのです。



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鈴木神父の川柳(続9)
編集部編

今回はC年その4です。( )内は鈴木神父の注記です。

2010年

9/5
わからんと思えばわかるみ旨かな?
(年間第23主日)「ルカ14・25-33」
(み旨の要求は厳しいがどうしてなの?降参しないとわからないものかな?)

9/12
回心はしようとするとしすぎるの
(年間第24主日)「ルカ15・1-10または32」
(回心できるときまで待つしかないから、その分謙虚にやるかなあ)

9/19
使うほど豊かになれるそれはなに?
(年間第25主日)「ルカ16・1-13または16・10-13」
(お金の使い方で幸せの質が決まると思う)

9/26
重心のかけ方ひとつままならず
(年間第26主日)「ルカ16・19-31」
(自分がききたいことを聞こうとするか、相手の言いたいことを聞こうとするかそれが問題だ)

10/3
信仰が足りないなんて失礼な
(年間第27主日)「ルカ17・5-10」
(もう少し信仰が強ければと思うのが人情だが、今ある信仰でやっていけばよいと思うと...)

10/10
教会もわずかな人に支えられ
(年間第28主日)「ルカ17・11-19」
   (神を賛美するために戻ってきた人は十人中一人だった。
今の教会も変わりないように見えますねえ)

10/17
「速やか」もまかせなければ「遅く」見え
(年間第29主日)「ルカ18・1-8」
  (神は速やかに裁いてくださると聖書は語る一方、気を落とさず祈れとも教える。
この矛盾するようにみえる二つの教えはどう一つになるか)

10/24
うぬぼれと長所を見るのとどこ違う?
(年間第30主日)「ルカ18・1-8 」
(ちょっとした違いでしょうか。
肩に力が入っているかどうかの違いのように思えますが)

うぬぼれて鼻を折られてこの高さ
(鼻は高けりゃいいというものではない。謙遜さが勝負)

10/31
本心は思わぬところで顔を見せ
(年間第31主日)「ルカ19・1-10」
 (神の似姿である人間は本当の心を時々自覚させられますねえ)

11/7
代えるなら今のうちだと勘違い
(年間第32主日)「ルカ20・27-38または20・27、34-38」
(復活したらめとることも嫁ぐこともないとのこと。
復活を信じていても、どんなものかわからないのですよね)

(続)勘違い代えてみたって変わりない

11/14
結局はダメなんだけどそれでよい
(年間第33日)「ルカ21・5-19」
  (結局は人間が互いに愛し合おうとしても世界平和は実現できないらしい。
しかし、神の救いは完成すると信じているのは不思議)

11/21
何もせず救ってしまう王のわざ
(王たるキリスト)「ルカ23・35-43」
(本当の人間にとっての救いは、神と一つにつながっている安心なのでしょうね)



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